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2013年8月22日
『芙蓉閣の女たち~新妓生伝~』主演俳優ソンフンにインタビュー!

「『芙蓉閣の女たち~新妓生伝~』ドラマ記念 ソンフン 日本ファンミーティング」のために来日した俳優ソンフン。同ドラマで俳優デビューにして主演ア・ダモ役というセンセーショナルなデビューを飾った彼は、その後『シンイ-信義-』『家族の誕生』などに出演。今後を期待される新星ソンフンにインタビューした。
―『芙蓉閣の女たち〜新妓生伝〜』では水泳の実力を披露されましたが、水泳のキャリアは?
「小6のころから、15年ぐらい水泳選手として生きてきました。大学も社会体育学科で、もちろん水泳をやっていました」
―水中キスシーンが話題になりましたが、エピソードは?
「自分は水泳を長くやっていたので、どういう姿勢でも水を飲まない方法がわかるんですが、サラン役のイム・スヒャンさんはかなり水を飲んで、かわいそうでした。1時間以上水中で撮っていて、体はふやけましたね(笑)」
―見事な体型も披露されましたが、最近、体づくりはどのようにされていますか?
「6パックは今作り直している状態ですね(笑)。役によって必要な体づくりは違うと思いますが、とりあえず腹筋はやっぱりあった方がいいかなと思って」
―水泳以外にはどんな運動を?
「ふだんはジムで筋トレなどが多いですが、ゴルフとか、ウエイクボード、水上スキー、ボーリングも…いろいろスポーツは好きですね。最初は得意なものがあれば演技に役立つと思って始めたんですが、だんだん種類が増えてきて(笑)」
―フュージョン時代劇『シンイ』(チョン・ウムジャ役)の思い出は?
「熱い中、俳優・スタッフが全員で努力した作品です。アクション演技で難しかったのはカメラに合わせて動かなければならないこと。しかし、ほとんどすべて自分でやったので、充実感はありました。
―最新作『家族の誕生』(ハン・ジフン役)について紹介を。
「能力だけ見ると、ア・ダモよりずっと上。一人の女性に対して一途な愛を見せるあしながおじさんのような男です。普通、人は、自分を見て自分を愛してと言うのに、ハン・ジフンは自分を好きにならなくてもいい、でも疲れ果てたときは自分のところに来てください、というような男。ア・ダモもかっこいいですが、ハン・ジフンのほうが女性は好きなんじゃないかなと思います。早く日本の皆さんにも見てもらいたいです」
ソンフンは「自分がカッコいいと思ったことは一度もない」そう。「あるとき演技の先生が、『顔が悪くても演技がうまければカッコよく見えるもの』とおっしゃったのですが、演技がうまくなれば顔も変わるんだと思って頑張っています」と謙遜し、将来の夢は「俳優でありたい」、個人的には「幸せになりたい」とストレートに語ったソンフン。飾らないまっすぐな性格の好青年でもともと十分イケメンな彼が、ますます磨かれていく将来を想像するとワクワクする。