ドラマ情報

2013年8月20日
イ・ドンウクが時代劇に初挑戦したアクション逃亡劇『天命』、今秋日本初放送へ

イ・ドンウク主演、K-POPのイム・スロン(2AM)、キム・ドンジュン(ZE:A)の出演でも話題の時代劇ドラマ『天命』。韓国で今年6月に好評のうちに終えたばかりだが、この秋、CS放送(DATV)で日本初登場することが決まった。
仁宗毒殺陰謀に巻き込まれ、濡れ衣で逃亡者となった内医院医官チェウォン(イ・ドンウク)が、不治の病にかかった娘を助け出すために死闘を繰り広げるという『天命』。『チュノ~推奴』をほうふつとさせるアクション逃亡時代劇で、世継ぎをめぐる宮廷内に渦巻く陰謀と、父娘の深い愛が描かれる。
朝鮮王朝時代、中宗晩年の1544年のある夜。世子の主治医が凄惨に殺害された状態で発見される。 内医院医官チェウォンがこの事件の犯人の濡れ衣を着せられ、斬首となる直前、劇的に脱獄に成功する。ひとりの医官にすぎないチェウォンを、東宮殿、中殿、重臣らは執拗に追い、ついには刺客までが彼を狙う。しかし、チェウォンは死ぬわけにも、捕まるわけにもいかなかった。それは、不治の病である白血病を患う愛娘のためだった。チェウォンは娘のために、えん罪を晴らし、娘の病を治すために、ひとりで戦う。冷酷な追跡者との追撃戦が繰り広げられる中、世子毒殺を取り巻く真実が少しずつ明かされていく…。
イ・ドンウクほか、内医院の医女ホン・ダイン役にソン・ジヒョ、義禁府都事イ・ジョンファン役にソン・ジョンホ、イ・ホ(後の仁宗)役に2AMのイム・スロン。さらにチェウォンの娘チェラン役を務めたキム・ユビンは名子役らしい熱演で涙を誘う。あどけなさのある美少年という見た目に反して当たり前のように人を殺す刺客役のZE:Aのキム・ドンジュンも注目したい。