ドラマ情報

2013年7月9日
『その冬、風が吹く』日本上陸記念プロモーションイベント開催

『その冬、風が吹く』日本上陸記念プロモーションイベント チョ・インソン キム・ボム

チョ・インソン、ソン・ヘギョ、キム・ボム出演の最新ドラマ『その冬、風が吹く』の日本上陸を記念した無料招待イベントが6月29日、東京・渋谷公会堂で開催された。そのイベント冒頭、ファンが見守る中、記者会見が行われ、チョ・インソンとキム・ボムが登場した。
ドラマ出演の理由を「この作品を断る理由がまったくありませんでした。いい作家先生といい監督、そしてソン・ヘギョさん、キム・ボムさんとご一緒できるということで、この作品を選択しました」と語ったチョ・インソン。キム・ボムは「キム・ギュテ監督とノ・ヒギョン作家が前回(『パダムパダム~彼と彼女の心拍音~』)に続いてタッグを組まれるということで、自分が出演できるとは思わず心の中で応援していました。すると、別の作品の撮影で中国にいるときにキム・ギュテ監督が直接電話をくださって、『一緒にやろう』と言っていただき、ありがたい気持ちで即決しました」と明かした。
ドラマでは涙のシーンが多いが、チョ・インソンは「涙をつくるには、とても時間が必要なのですね。いつも、とても大変でした」と言い、「相手のせりふによく耳を傾けて感情移入をしていくわけですが、きれいな涙のシーンが生まれたというのは、すべて相手役のおかげだと思っています。お互いに相手のせりふを聞いてリアクションしているわけですから、相手のソン・ヘギョさんでありキム・ボムさんであり、またはそれが僕になる場合があるわけですが、相手の俳優さんのおかげでいい涙のシーンが撮れたと思っています」と語った。
そして、キム・ボムは「今、インソンさんが話してくださったとおり、ひとりの力では不可能だと思うのです。現場では監督、作家、スタッフの皆さんの配慮が絶えずありました。そして僕の前には絶えずインソンさんがいて、インソンを見ているとスムーズに感情移入ができました。なのでオ・スでなければ、オ・スだからこそ、あの涙は可能だったと思います」と語ると、会場からは大きな拍手が沸いた。
また、チョ・インソンはプライベートでものんびりするために日本を訪れるそうで、司会者が「知り合いが、チョ・インソンさんを渋谷のスクランブル交差点で見た」と言うと「その情報は間違いないと思います。よく渋谷をブラブラしてますし、原宿もよく行きます。前回キム・ボムさんが東京でファンミーティングをされた際は、ふたりで一緒にお茶をしたり買い物をしたりしました」と明かすと、会場にざわめきが起こる場面もあった。
現在、CS放送(KNTV)で放送中の『その冬、風が吹く』は、2013年9月3日 DVDレンタル開始、9月18日 DVD-BOX がリリースされる。