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2013年4月18日
『メイクイーン/MAY QUEEN』『ペク・ドンス』などで活躍、子役スター パク・コンテにインタビュー

『メイクイーン/MAY QUEEN』でジェヒ演じるチャンヒの少年時代を、『ペク・ドンス』ではユ・スンホ演じるヨ・ウンの少年時代を演じたのはパク・コンテ。名子役と呼ばれる韓国子役スターの中でも、陰のある役柄を演じさせれば右に出る者がいないといわれる。
「『メイクイーン』の台本をもらった時、チャンヒの冷たいキャラに惹かれました。この役をやることで演技的に成長できると思いやることにしました」と出演の経緯を語ったパク・コンテ。
通常のドラマの子役パートとしては異例の8話におよぶ出演で、ドラマの人気を序盤から引き上げた『メイクイーン/MAY QUEEN』だったが、好きなシーンは「チャンヒが高台から造船所を見下ろしながら『いつかこの造船所を手に入れる』と将来の夢を語るシーン」とし、「チャンヒのつらい思いと、大人になってチャンヒが変わっていく理由をこのシーンが示しているんです」と語り、その演技にも満足感を見せた。また、一番苦労したシーンとしては、「海で遭難するシーン」と言い「船で30分ぐらい沖合まで行って、一晩中撮影しました。低体温症になるほどたいへんでしたが頑張りました」と明かした。ファンならずともこれらのシーンには注目してほしい。
子役たちとはほとんど友達だと言うパク・コンテだが「しいて言えば最近はパク・チビンと仲がいいです」と共に子役トップスターであり、今回初共演したパク・チビン(『イ・サン』)の名を上げた。本作には女性のトップ子役キム・ユジョンも出演しており、3人の共演は早くから大きな話題を呼んだが「競争心とかプレッシャーとかはありませんでした。助け合いながらいい仕事をしようという気持ちだけ」とあっさり。また、『ペク・ドンス』で共演したヨ・ジング(『太陽を抱く月』)については「競争心はありました。でもそれはあくまで演技に対して。ドンスとヨ・ウンのように、いいバトルがお見せできたのではと思っています。演技を離れればかわいい弟です」と言ってほほ笑んだ。
韓国ドラマでは最近は、序盤の子役出演パートがその後のドラマ人気を左右するといわれるほど。これからも、パク・コンテはもちろん、彼らの「競演」からも目が離せない。