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2013年2月21日
『パダムパダム~彼と彼女の心拍音~』主演のチョン・ウソンにインタビュー!

チョン・ウソン、ハン・ジミン、キム・ボムという豪華キャストが「奇跡」の愛を綴るピュアラブストーリー『パダムパダム~彼と彼女の心拍音~』。チョン・ウソンが演じたのは、19歳の時に殺人の罪を着せられ、約16年服役していたガンチル役だ。役作りは難しかったのでは?と尋ねると、「難しいというよりも、いつも興味を感じて、瞬間瞬間が楽しく、ワクワクして演じていました」と答えた。「かっこいいキャラクターを描く作品というのは、人間的な部分やそのいきさつが十分描かれないことも少なくありません。『パダムパダム』は、内面的なところをしっかり表現できる役をやりたいと思っていたところに出会った作品でした。自分はガンチルを理解し、表現する自信がありました」。
このドラマには「奇跡」というテーマを含め、不思議な現象が起きたり、時間がさかのぼったりするファンタジー要素もある。これについて、「時間をさかのぼるという設定は斬新でした。でもそれにとらわれることなく、ドラマ全体が伝えようとしていることは、今その瞬間が大切で最善をつくそう、というテーマであり、それを際立たせるためのツールとして理解しました。ファンタジー的な奇跡だけが奇跡ではない、ということを表現するための方法だったと思います」と語ったチョン・ウソン。「天使」グクスについては「グクスは、ガンチルにとっては、人生相談できるような、率直に何でも話せる相手で、年が若い弟ということで、重くなりすぎないパートナーという感じでした」と言い、キム・ボムについては「グクスと同じように僕のことを本当に慕ってくれて、僕がいい先輩でいられるようにしてくれた人」とその印象を語った。
また、ガンチルに愛と幸せをくれたハン・ジミン演じるジナについては「このドラマは二人のラブストーリーですが、恋愛の部分以外の人間関係もていねいに描かれているので、ガンチルはジナをもっと思いっきり愛してあげられたらよかったかも、と少し心残り」と言って笑った。
『パダムパダム~彼と彼女の心拍音~』は、テレビ朝日にて毎週日曜深夜2時40分から地上波初放送中。また、DVD-BOX1~2(発売元:テレビ朝日/コンテンツセブン/ワコー 販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ)も好評発売中だ。