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2013年2月14日
イ・ビョンホンが主演映画『王になった男』舞台あいさつのため来日

ハリウッド作品にも出演する国際的俳優イ・ビョンホンが1月29日、主演映画『王になった男』(配給:CJ Entertainment Japan)の日本公開を控え、ジャパンプレミアの舞台あいさつのため来日。都内で来日記者会見、そして大ヒット祈願調印式も行った。
同映画で国王と影武者となる道化の二役を演じたイ・ビョンホンは会見で、「時代劇も王の役も初めてだが、時代劇を避けていたわけではないし、時代劇だから受けたわけでもない。物語がよく、楽しい作品だと思えたので出演を決めた」と出演理由を説明。
また、「王」と「トップ俳優」との共通点を問われると「周囲からの視線を集めるところや、制限された生活をしなければならない、権力を乱用してはいけない、責任を伴うところなど表面的には似ていると思う」と答えた。さらに、「王は民の声に耳を傾けなければならないが、俳優は、ファンの声に左右されすぎると、自分のカラーを失ってしまうので、そういった部分は違うと思う」と語った。
そして「自分が王だったら、と思って見ると痛快な気分を味わえ、楽しく見られると思う」と作品をPRし、韓国で歴代興行成績3位を記録する大ヒットとなった作品への自信を見せた。
会見後は、3カ所でジャパンプレミアの舞台あいさつに登場。新宿バルト9では、舞台あいさつ後に「大ヒット調印式」イベントを行ったが、その応援には女優の岩下志麻が駆け付けた。「イ・ビョンホンさんは『オールイン 運命の愛』からのファン。『王になった男』は素晴らしかった」などと熱く語るとイ・ビョンヒョンは「素晴らしい先輩女優さんにほめていただき光栄」とキラースマイルで応じていた。
実在した朝鮮15代目の王・光海の秘密に迫る、史実にフィクションを取り混ぜた重厚な歴史大作『王になった男』はイ・ビョンホンほか、リュ・スンリョン、ハン・ヒョジュ、キム・イングォンらが出演。2月16日より全国公開。