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2013年1月10日
ヒョンビンが、2012年12月6日、待望の除隊で涙も。「2年の間、とても演技がしたかった」

兵役で入隊していたドラマ『私の名前はキム・サムスン』(05)や『シークレット・ガーデン』(10)で人気の俳優ヒョンビンが2012年12月6日午前10時ごろ、京畿道華城市海兵隊司令部にて除隊式を行った。気温が-10℃まで下がり、前日に降った雪で道路が凍る中、朝早くから集まった約100人の取材陣と1000人を超える国内外のファンの歓迎の中、姿を現したヒョンビンは、「会いたかったです!このような寒くて足もとの悪い中、朝早くから来てくださったファンや関係者の皆さんに感謝いたします」とあいさつ。「皆さんが変わらない応援と関心を寄せてくださったので、無事元気にこうしてあいさつすることができました。約2年の間、とても演技がしたかったです」と言うと、言葉につまり涙があふれて止まらなくなった。集まったファンからも悲鳴のような歓声が上がり、一緒に涙する人も少なくなかった。
最後に「皆さんが待っていてくださった分、一生懸命準備して、また良い姿をお見せします!」とあらためて感謝と決意を示した。

ヒョンビンは映画では、精神を病んだ男を演じた映画『私は幸せです』(09)や、中国の女優タン・ウェイと共演した『レイトオータム』(12)など、芸術性の高い作品に出演してきたが、2011年3月の入隊直前に撮影した最新主演映画が『愛してる、愛してない』(配給:ポニーキャニオン)がついに日本公開される。3月16日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー。