音楽情報

2013年1月9日
日本進出も近い!? 期待のボーイズグループ「E7」の6人の素顔に迫る

昨年8月のデビューアルバムで、クールなダンスナンバー「Don't Let You Go」、正統派アイドルナンバー「U」とタイプの違う楽曲で幅広い魅力をアピールしたE7(イーセブン)は、ウス(リーダー)、イズ、ゴアプ、イリ、ラッキー、ボグンの6人組ボーイズグループ。そんな彼らにインタビューした。
6人組なのに、名前に「7」が付く理由を尋ねると、「『E』は韓国の所属事務所(EXCELLENT ENTERTAINMENT)のEで、7は、7人目のメンバー…ファンを入れた7です」(ウス)と答えた。「ベストメンバーです!」と言って笑い、結成のいきさつを「全員が歌手に憧れ、レッスンやオーディションに参加していたところ、社長にスカウトされた」と説明した。それぞれの目標とするアーティストは、「PSY、ボーイズⅡメンのウォンヤ・モリス」(ウス)「ウィル・アイ・アム」(イズ)「ウィル・アイ・アム、リル・ウェイン、SHINHWA」(ゴアプ)「東方神起、RAIN(ピ)、ジャスティン・ビーバー、中島美嘉」(イリ)「ラッパーのDRE」(ラッキー)「東方神起」(ボグン)だという。
デビューアルバムでは、異例の異なるタイプの楽曲を披露したが、ウスが「かわいいイメージと男らしいイメージをアピールしたかったんです」と言い、イズは「メンバーの好きなジャンルが違うので、アルバムのタイトル曲は会社が決めるんですが、それ以外は自分たちの好きなジャンルをアレンジして入れています」と語った。
それぞれの音楽の好みも異なる彼らだけに、幅広い音楽へのチャレンジで自分たちのスタイルを見出そうとしているようだ。

現在、1つの部屋に二段ベッドを3つ置いた寮生活をしているE7。日常生活での役割分担を聞くと、ゴアプが「1週間ごとに交代します。料理・洗濯・掃除・ごみ捨て…。料理も全員しますが、イリと僕がうまいです」と言うとメンバーもナットクの同意。するとイリが突然「社長のモットーが食べ物を充分に食べさせる、ということなんですが、6人でサムギョプサルを40人前食べたことがあります。ごはん4杯は普通に食べます」と意外な裏側エピソードを告白、笑わせた。
今後グループとしてやりたいことを尋ねると、「2つあります。1つ目は最後の最後の最後まで、皆さんのために歌うこと。2つ目は言葉だけではなく、歌で皆さんに対する心を表します」と答え、「これから日本と韓国で頑張ります!」と意欲を見せた。 メンバーらは、今音楽以外に日本語の勉強にも励んでおり、簡単な会話なら日本語でできるほどに上達。ますます日本での活動が期待できそうな要チェックグループだ。