音楽情報

2012年9月26日
John-Hoonが10月、シングル&アルバムリリース、そして映画も公開

歌手で俳優のJohn-Hoonが、10月に約2年ぶりとなるニューシングル「MESSAGE」と邦楽カバーアルバム第2弾「VOICE2」を同時発売。同時に、主演を務めたショートムービー『ミスター・ジョンフン!! 私のスターはチキン男?!』が5日間限定で劇場公開されることも決定し、9月17日、東京・ユニバーサルミュージックにて記者会見が行われた。

昨年兵役を終え、今年4月本格的に活動を再開したJohn-Hoonは、10月31日に前作「アルデンテ」より2年ぶり10枚目となるオリジナルニューシングル「MESSAGE」を発売する。本作は、作詞・作曲・プロデュースに河村隆一迎え、愛する女性への伝えられない気持ちを切なくつづるアップテンポナンバー。John-Hoonは、「オリジナルソングをファンに聴いてもらうことができてうれしい。河村隆一さんの曲も光栄でした」とし、「レコーディングでお会いしました。近寄りがたい雰囲気でしたが、のどの調子が悪い僕に吸入器をプレゼントしてくれて、優しくてかっこいい人」とエピソードを披露した。
同日発売の「VOICE2」は、前作「VOICE」が女性ボーカリストをカバーしたのに対し、今回は「レイニーブルー」(徳永英明)など男性ボーカリストが歌うラブソング集。オリジナルソングとはまた違う、甘い歌声でさまざまな恋模様を表現している。「VOICE2」の魅力について「男性の曲なので、強い表現ができてよかった。(切ないウエディングソングの)『指輪』(navy&ivory)は泣きそうになる。『クリスマスキャロルが流れる頃には』(稲垣潤一)の歌詞には共感した」とPR。オリジナル曲とカバー曲の違いについて「カバー曲は原曲があるのでプレッシャーを感じるが、オリジナル曲は自分の声が永遠に残るプレッシャーがある」と語った。
また、韓国ドラマ『宮~Love in Palace』や日本ドラマ『RUN60』など、俳優としても定評のあるJohn-Hoonが初めてコメディー映画に挑戦したショートムービー『ミスター・ジョンフン!! 私のスターはチキン男?!』(配給:ユニバーサルミュージック)は、普段ステージで完ぺきな姿を見せるスターJohn-Hoonの素顔は、敏腕マネージャーによって立ち居振る舞いからすべてを指導・教育されたビビりで小心者のチキン男だった、というあらすじ。ライブやレコーディング、取材現場などを織り交ぜながら繰り広げられるコメディー作品だ。ポスターの赤色のジャージ姿に「みんなが『赤が面白い。かっこいいJohn-Hoonはいらない』って!」と言って笑った。「小心者の演技が面白かった。本当の僕は九州男児です」と語った同映画は10月31日より東京、大阪、名古屋、福岡、仙台にて5日間限定公開される。