音楽情報

2012年8月29日
新宿でチャリティーイベント「かんばろう日本!2012」開催

8月18日に東京・新宿文化センター大ホールにて、5tion(オーション)、アレン・キボム、HANIらが出演し、チャリティーイベント「かんばろう日本!2012」が開催された。

東北への募金活動を目的とした同イベントの趣旨に賛同したアーティストは、元U-KISSのアレン・キボム、5tion、ドラマ『天国への階段』のOST歌手SUN YOU(ソンユ)、ドラマ『華麗なる遺産』のOST歌手HANI(ハニ)のほかに、日本で活動しているT-BLUE、Cloud9、Rok-KISS、BAIKAL、JUNU。さらに解散したKINOから新たに結成されたR&J(ヘミン、スンジェ)も参加、同じく元KINOで今は俳優のヨンファンも駆け付けた。
この日、アレン・キボムはバラード曲「ドリーム」を披露し、客席の女性から花束を受け取ると泣き出すファンに優しくハグするなど、久しぶりの日本でのステージをファンとともに楽しんだ。また、昨年日本に短期語学留学をしていたというHANIは、「初めての日本のステージが仙台だったので、震災で自分が何かできないか?」と思った、と参加の動機を話した。「僕は運がいいから、何もしないのに『華麗なる遺産』のおかげで1位になった」とユーモアを交えながら日本語で話すと、同ドラマOST曲「君ひとりだけ」をパワフルに歌い、会場中を盛り上げた。
ほかに、現在JYJと同じ事務所に所属しているヨンファンは、「久しぶりの日本語のトーク」とうれしそうに語ると、R&Jも登場し、久しぶりに3人そろった姿に、ファンも大きな拍手を送った。

イベント前には5tionがインタビューに答え、活動休止中も常に連絡を取り合っていたメンバーのタイミングが合い、レンとジュエルが合流し活動を再開した経緯を話すと、今後も「一歩先をいく音楽を追及したい」と語った。そして、「日本の人は親切で温かいと感じた。今後は今回の活動で学んだ部分を逆に見せたい」と日本活動の抱負を語った。