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2012年2月21日
チャン・ヒョクがドラマ『根の深い木』第1話特別試写会に登場

チャン・ヒョクがドラマ『根の深い木』第1話特別試写会に登場

ドラマ『根の深い木』の日本初放送を記念し10日、東京・韓国文化院ハンマダンホールにて第1話特別試写会が行われ、チャン・ヒョクが舞台あいさつに登壇した。

第1話の上映後登場したチャン・ヒョクは、ハン・ソッキュとの共演について「共演でき、ありがたかった。後輩も勉強になっている。どんな演技も受け止めてくれる頼もしい先輩」とし、「世宗大王は物静かで知的なイメージがあるが、ハン・ソッキュ先輩が演じた役は、人間味があり悩む姿や楽しむ姿が視聴者に新鮮に映ったと思う。俳優の解釈は重要だと思った」と語った。

そして、「歴史を再解釈し、いろいろなテーマが盛り込まれている。毎回ミステリー、悲しみ、苦悩、身分制度などいろいろな視点からとらえている。ラブストーリーもあり、見どころはそこかな」と笑いながら見どころを語った。 俳優生活15年を迎えるチャン・ヒョクの初来日は映画『火山高』だったそうだが、ファンの印象を問われると「日本のファンは思いやりがあり(自分のことを)考えてくれる。感情が大切だと思いファンミーティングの時は話を長くしている」と話すと客席から笑い声がこぼれた。

最後に「自分も出演作品を見る時は、自分も一視聴者として、心の中にどのように残るのかと考えて見ている。気楽に見てもらえて、最後には心に残るドラマになると思う」とPRし、舞台あいさつは終了した。

『根の深い木』はハン・ソッキュが16年ぶりにドラマ界に復帰、『チュノ~推奴~』のチャン・ヒョク、期待の若手女優シン・セギョンほか、ソン・ジュンギ、ヒョヌ、キム・キボム(SUPERJUNIOR)などの豪華な顔ぶれも話題となった、ベストセラー小説のドラマ化。歴史に封印されたハングル創設をめぐる謎、世宗大王の治世を新たな視点でとらえたミステリー時代劇で、昨年韓国SBS演技大賞で6部門を受賞した作品だ。3月17日(土)からKNTVにて毎週土・日曜午後10時から放送される。