2011年5月2日
チソン主演、日本の小説「人間の証明」が原作の『ロイヤルファミリー』が６月、日本初放送へ

人気俳優チソン主演の最新作でドラマエリート検事と、ある女の因縁を描く『ロイヤルファミリー』。韓国で今年3月からスタートしたばかりだが、6月よりMnetでの放送が決まった。
日本でも何度となく映画化・ドラマ化された小説「人間の証明」が原作に、家族の絆や愛、国や正義など、人間の本質について描いた社会派ドラマだ。

18年間、影のように生きてきた女がいた。誰もが憧れる財閥一家の妻ではあるが名前ではなく「K」と呼ばれ息を殺して生きてきた、大韓民国最高のロイヤルファミリーJK一族の次男の妻キム・インスク（ヨム・ジョンア）。彼女は、少年院出身のエリート検事ハン・ジフン（チソン）を保護し育ててきた。2人は、実の母子よりも、夫婦よりも深い信頼で結ばれていた。それはお互いに利害関係がなかったからこそ可能な間柄だった。

検事ジフンの元に舞い込んできたある外国人の殺害事件。一つ二つ明らかになる事件の糸口が思いもよらず全てインスクに関連していることがわかり、ジフンは知りたくない真実に近づいていく。インスクが隠す過去は、孤児になるしかなかったジフンの過去とも関係していた…。

主演のチソンは時代劇『鉄の王 キム・スロ』に続く出演作として多くのオファーの中からシナリオの素晴らしさに惹かれ、この『ロイヤルファミリー』を選択したという。
またヨム・ジョンアは3年ぶりのドラマ復帰作となり特に気合いが入っているとコメント。さらに、大ベテラン女優キム・ヨンエの重厚な演技と、『BAD LOVE～愛に溺れて～』『ドクターチャンプ』でもおなじみの若手女優チャ・イェリョンにも注目したい。
『ロイヤルファミリー』はMnetにて6月4日スタート。土・日曜午後8時45分から。