2010年6月15日
ソ・ジソブ、キム・ハヌル、ユン・ゲサン主演『ロードナンバーワン』が7月日本初放送

6月末に韓国MBCで放送を開始予定のドラマ『ロードナンバーワン』。ソ・ジソブ（『カインとアベル』）、キム・ハヌル（『オンエアー』）、ユン・ゲサン（『愛に狂う』）という豪華な顔ぶれも話題の大作で、本国放送前から話題を呼んでいるが、早くも7月よりMnet にて日本初放送されることが決まった。
朝鮮戦争60 周年を迎え企画されたこの作品は、朝鮮戦争という激動の時代の中を生き抜く3 人の男女の切ない愛、戦場で芽生える戦友同士の友情や裏切り、そして戦争の凄まじさを描くもの。脚本は映画『ブラザー・フッド』や『美しき野獣』、ドラマ『犬とオオカミの時間』などのハン・ジフン。演出はドラマ『美しき日々』『天国の階段』のイ・ジャンスと『犬とオオカミの時間』『甘い人生』のキム・ジンマンだ。
下男の息子イ・ジャンウ(ソ・ジソブ)は没落した主人の愛娘キム・スヨン(キム・ハヌル)に恋心を抱いている。絵描きの才能を持つジャンウは暇さえあればスヨンの姿を描き、その絵を大切にしていた。次第にスヨンも心を開き、そんな彼の愛を受け入れた。
それから10年の歳月が経ち、病弱な兄スヒョクとまだ幼い妹スヒの面倒を見なければいけないスヨンは、医大への進学を目指す。しかし傾いた家計のせいでその進学が厳しいことに気づいたジャンウは人民軍(北朝鮮側)の討伐作戦に志願する。自分の学費のためにジャンウが危ないところに行くと知ったスヨンは彼を引き止めるが、必ず生きて帰ってくるという言葉を信じ、離れ離れになる。
ジャンウの帰りだけを待ちながら医師の道を歩んでいくスヨン。その元に送られてきた一通の手紙は、ジャンウの戦死通知書だった。
そして、家族の面倒を見ながら忙しい毎日を送っているスヨンの前に、もう一人の男シン・テホ(ユン・ゲサン)が現れる…。
Mnet では7 月31 日から、毎週土・日曜の夜8時45分より字幕付きで日本初放送、スカパー！ではHD 放送。