ドラマ情報

2009年12月8日
『家門の栄光』DVD発売で主演のパク・シフにインタビュー

『家門の栄光』DVD発売で主演のパク・シフにインタビュー

パク・シフ(『イルジメ〔一枝梅〕』『完璧な恋人に出会う方法』)が主演した大ヒットドラマ『家門の栄光』が1月にDVD発売される。
このドラマでこれまでの正統派のエリートイメージをくつがえす「悪い男」を演じ、演技の幅を広げるとともに俳優としても飛躍したパク・シフにインタビューした。

― 金で買えないものはない、というキャラをどう思いましたか?
「そういうキャラも魅力的だと思いました。今までやったことのない役だったので、視聴者はどのように思ってくれるかとの楽しみもありました。悪い男は自分にぴったりだと思いました(笑)。これからも、ドラキュラとか、顔に傷があるような役をやるのもいいかなと思います」

― ガンソクと自分、どんな点が似ていますか?
「後半の温かい男の部分。前半しか見ていないと、とんでもない男と誤解されたかもしれませんね(笑)。女性とは、最初は人見知りですが、付き合いが長くなって気楽な間柄になったら、後半部分のような行動をとるんじゃないでしょうか。かわいくてソフトで(笑)」

― 一番印象深く残っているシーンはどこですか?
「ダナ(ユン・ジョンヒ)に『君がどれだけ僕を刺激しているのかわかっているのか』というシーンです。そのシーンを演じるにあたって、作家の先生に相談したところ『胸に何か秘めたような、それでいてセクシーで男らしく演じてほしい』と言われました。悩みましたが、監督にもよかったと言っていただいたお気に入りのシーンです」

― シャワーシーンが話題になりましたが、ファンはもっと見たかったのでは?
「もちろん、もっとあったらいいと思いました。忙しいところトレーニングをして臨んだのにもかかわらず(シーンが)少しだったので(笑)。監督が後でもう少し入れようと言ってくれましたが、その時は、鍛える時間がなかったので、無理だとお断りしました。撮影に入ると体を作るのは容易ではないんです」

由緒正しい家柄のハ家の末娘ダナと、成金の息子イ・ガンソクが出会うが、あまりにも対照的な家に育ち、考えも生き方も異なる二人は対立し合う。しかしある出来事から、二人は恋愛ゲームを始めることに…。『家門の栄光』は、ガンソクとダナの愛の行方を中心に、ハ家の家族、イ家との確執などが繰り広げられるラブ&ホームドラマだ。
パク・シフほか、ユン・ジョンヒ(『神様、お願い』)、チョン・ノミン(『ホテリアー』『善徳女王』)、キム・ソンミン(『人魚姫』『ファンタスティック・カップル』)、シン・グ(『ごめん、愛してる』『ありがとうございます』)らが出演。


『家門の栄光』
DVD BOXⅠ 2010/1/6発売
DVD BOXⅡ 2010/2/3発売
DVD BOXⅢ 2010/3/3発売
Ⅳ~Ⅴ順次発売
発売元:カルチュア・パブリッシャーズ
販売元:ポニーキャニオン
価格:各¥16、800(税込)