ドラマ情報

2009年1月14日
2008年の締めくくり、KBS、MBC、SBS各社の演技大賞の結果は

2008年の締めくくり、KBS、MBC、SBS各社の演技大賞の結果は

年末は、韓国の放送各社が演技大賞授賞式を行い、2008年のドラマが評価されるというドキドキの場面が展開する。
12月30日にMBC放送センターで行われた「MBC演技大賞」。この日はぺ・ヨンジュンがプレゼンターを務めることや、ソン・スンホン、チソン、イ・ドンゴンら韓流ビッグネームが候補に名を連ね、登場するとあって、彼らを一目見ようと日本人ファンも多数現場を訪れるなど大賑わいだった。
そして、見事大賞に輝いたのはキム・ミョンミン(『ベートーベンウィルス』)とソン・スンホン(『エデンの東』)の二人だった。共同受賞は同賞の23回の歴史上初めてのこと。
31日には「SBS演技大賞」授賞式がSBS公開ホールで行われた。この日は、司会をリュ・シウォンが務め、大賞候補にはソン・ユナ、イ・ジュンギ、キム・ハヌル、オ・ヒョンギョン、ムン・グニョンが挙がっていた。そして見事大賞に輝いたのは、最年少での受賞となったムン・グニョン(『風の絵師』)だった。朝鮮時代の天才画家・シン・ユンボクを男装姿で熱演したムン・グニョンは、受賞の感激に涙をとめることができなかった。最優秀演技賞にはイ・ジュンギが選ばれた。
同じく31日にKBS新館公開ホールで行われた「KBS演技大賞」。2008年のKBS演技大賞はソン・イルグク、カン・ジファンといった人気スターは登場したものの、MBC、SBSと比べ、多少地味な顔ぶれの授賞式という印象だった。そして、見事大賞を射止めたのは、週末ドラマ『母さんに角が生えた』に出演したベテラン女優、キム・ヘジャだった。視聴率40%という大人気の同ドラマを牽引するキム・ヘジャの演技力をあらためて認めた形となった。最優秀演技賞はソン・イルグク(『風の国』)、キム・ジス(『太陽の女』)が受賞した。
さて、2009年がスタート。今年の年末は、どんな顔ぶれがそろうのか。それに向けて、今年もいいドラマで楽しませてもらいたい。