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2008年12月17日
ドラマ界にワインブーム、第一弾『テロワール』が放送開始

ドラマ界にワインブーム、第一弾『テロワール』が放送開始

韓国のワインブームと、ペ・ヨンジュンが日本の漫画『神の雫』を原作としたドラマに主演するとうわさされていることなどから、韓国ドラマでもワインものが話題だ。
その先陣を切って初の韓国ワインドラマとして12月1日にスタートしたのがキム・ジュヒョク、ハン・ヘジンが主演するSBSドラマ『テロワール』(キム・ヨンミン演出、ファン・ソング脚本)だ。
11月18日に、グランドインターコンチネンタルソウルで行われた制作発表には、冷徹なワインマスターのカン・テミン(キム・ジュヒョク)、伝統酒派だったがワインの魅力にはまってしまった嗅覚の天才イ・ウジュ(ハン・ヘジン)、テミンを愛するデザイナーのアン・ジソン(ユソン)、並外れたキャリアとルックスを持つ完ぺきな男チョ・イバク(キ・テヨン)らが参加した。
久々のドラマ出演となったキム・ジュヒョクは、自身が演じる「カン・テミン」について、「ワインが熟成していくように少しずつ変化していく人物」とし、「ワインについて多くの知識はなかったが、ワインに対する基本知識を知ることができた。そして、映画『妻が結婚した』後の新しい姿を見せたくて、今回のドラマの出演を決めた」とコメント。
やはり『朱蒙』以来の本格復帰となるハン・ヘジンも「(原作の)漫画をとても楽しく読んだが、ドラマに出演することになりうれしい。ワインといえば高級品と考える方々が多いようだが、韓国の伝統酒と同じ庶民の酒だということを知らせるために努力する」と意欲を示した。
60億ウォンの制作費を投じ、企画スタートから2年を費やした大作『テロワール』。ストーリーのおもしろさに加え、ワインの歴史や伝統などのうんちくも知ることができると、期待が持たれている。