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2008年9月9日
ソン・イルグクが朱蒙の孫に!高句麗3代王の波乱の生涯を描く歴史大作『風の国』がスタート

ソン・イルグクが朱蒙の孫に!高句麗3代王の波乱の生涯を描く歴史大作『風の国』がスタート

2006~2007年に放送され、空前の大ヒットとなった『朱蒙』。その朱蒙の孫を主人公にした歴史大作『風の国』が9月10日に放送開始、早くも話題を呼んでいる。それもそのはず。主人公で高句麗3代目・大武神王ムヒュルを演じるのは、朱蒙で国民的俳優となったソン・イルグクである。しかも、脚本は『朱蒙』『ロビイスト』に続いてイルグクとタッグを組む売れっ子作家チェ・ワンギュ、演出は『海神-HESHIN-』のカン・イルスという最強スタッフが顔を揃えており、それだけで期待度も高い。
さらに注目はストーリーである。気弱な青年が様々な困難を経て一国の王としてのカリスマを持つまでの成長を描いた『朱蒙』から一転、“戦争の神”と呼ばれ、朝鮮史において最も冷酷で強靭な王の波乱の人生と愛、そして最後の戦争を描く骨太の史劇となる予定だ。
また、その他の配役は、主人公ムヒュルの親友で後に宿敵となる扶余の皇族トジン役に、ミュージカル俳優で映画『ダンサーの純情』やドラマ『花咲く春には』で知られるパク・コニョン、扶余の王女で敵国のムヒュルと愛を築き、後に医術への高い関心を持った賢妃となるヨンには『噂のチル姫』のチェ・ジョンウォン、そして、望まずして兄ムヒュルと王権争いをすることになる高句麗第4王子ヨジンには『思いっきりハイキック!』のキム・ヘソンが扮し、それぞれ初の時代劇に挑戦する。
『朱蒙』に続き、ソン・イルグクが再び民族のヒーローになるか、関心が高まっている。