2009年10月19日に青山スパイラルホールで開催された「女性学フォーラム」(主催:白鷗大学)の様子をお届けします。 3回目を迎えた今年は、今、世間の関心が高まっている政治がテーマ。 「どう変わる?日本の政治!あなたの暮らし!」と題し、有識者たちがパネルディスカッションを行ないました。
森山 眞弓 (白鷗大学 学長) 白鷗大学では、市民に開かれた大学をめざして、さまざまな講座やフォーラムを開設しています。このたび女性の心の健康について幅広い見識をもち、その多彩な活動が注目される海原純子先生(本学教授)を中心に、スポーツ界を代表する著名な識者が集い「第2回女性学フォーラム」を開催する運びとなりました。肩ひじ張らないフォーラムです。 プロフィール 東京大学法学部法律学科卒業。旧労働省入省。同省婦人少年局長を経て、参議院議員に、その後、衆議院議員へ。環境庁長官、内閣官房長官、文部大臣、法務大臣など重職を歴任。現職国会議員としての多忙な政務の傍ら、第4代学長として、その職責を務める
[フォーラム主催] 白鷗大学 [フォーラム後援] 読売新聞東京本社 [フォーラム協賛] ハリオグラス株式会社 BS朝日
講師 福岡 政行(白鷗大学 教授) 戦後64年、今年日本の政治は歴史的な転換期を迎えました。 果たして、わたし達の暮らしはこれから、どのように変わっていくのでしょうか? パネルディスカッションに先立って行なわれた基調講演では、「どこへ行く?日本の政治」をと題し、福岡政行さんが日本の政治の現状を解説しました。 「政治」、「経済」、「教育」、「日本の未来」の4つの柱から『今、日本はどの分野においても悪い状態にある』こと、つまり、政治の危機であることを提示する基調講演となりました。
●パネリスト