SUZUKI presents「極上空間」小さなクルマ、大きな未来。
ストーリー
4月16日(土) 第260回 瀬古利彦×増田明美
ゲストは、日本のマラソン界をけん引してきた瀬古利彦さんと増田明美さん。
兄妹のように仲良し二人が、ランナー人生を語り合うドライブ。今年のリオ五輪に因んでブラジル料理を堪能し、最後は花咲き誇る公園で増田さんの趣味=俳句に挑戦しました。
瀬古さんは、高校時代からマラソン選手として活躍しますが、「中学時代は野球やってた。ピッチャーで県大会まで行ったんだけど、陸上は遊び半分でやったら三重県で優勝しちゃった」とか。同じく増田さんも「私も似てる。【エースをねらえ!】の岡ひろみに憧れて、中学でテニスをやっていたけど、町の駅伝で助っ人でテニス部から駆り出されて走ったわけよ。それで2年3年は陸上部」と二人とも陸上競技以外のスポーツから始めたそう。また増田さんは、高校時代に3000m、5000m、1万mの日本記録を塗り替える活躍。「その時に『女瀬古』って言ってもらったの。【女瀬古また日本新記録】って。すごくうれしかった」とか。そして二人は、1984年のロサンゼルス五輪の代表選手に選ばれます。しかし瀬古さんは「期待されると知らないうちに重荷になってね。周りからも『瀬古さん頑張って、期待してるよ』と毎日言われるのよ。それで疲れちゃった」「最後の最後、誰かに言わないといけない、っておふくろに『俺走れなくなったよ』って電話したら『死んだらあかんよ』って三重から飛んできてさ」と、五輪の重圧に苦しんだ思い出を語ります。さらに増田さんも「壮行会をすっぽかしたの。記者の方々が100人くらい待ってたそうなんだけど。消えてしまいたいって。世の中の期待をしている人を絶望させるために、もう私に期待しないでっていう気持ちで…」など、当時の裏話が次々と飛び出しました。さらに…「私、選手のお母さんにまで電話しちゃうからね。お友達が応援に来たっていったら、携帯電話の番号教えてもらうわけ」「今回福士加代子さんがね、取材あんまりしてくれないのね。そうなると外堀を崩していく。五所川原工業高校時代のお友達に聞いたりね」と、マラソン解説が人気の増田明美流取材術の裏側を語りました。
瀬古利彦(せこ としひこ)さん
1956年7月15日生まれ 三重県出身
高校時代にインターハイで2年連続2冠を達成(800M、1500M)。
早稲田大学入学後、当時の競争部の監督との出会いを経て、マラソンランナーに。
マラソン成績は福岡国際マラソン4勝をはじめ、東京、びわ湖、ボストン(2勝)、ロンドン、シカゴ等、世界の主要な大会を制し、日本のマラソンブームを創りあげた。
2013年4月より、DeNA Running Club の総監督を務めている。
増田明美(ますだ あけみ)さん
1964年1月1日生まれ 千葉県出身
高校在学中、長距離種目で次々と日本記録を樹立。1982年にはマラソンで日本記録を作り、1992年に引退するまでの13年間に残した記録は日本最高記録12回、世界最高記録2回更新。現在はスポーツジャーナリストとして執筆活動・マラソン中継の解説に携わるほか、講演、イベント、TV・ラジオ番組の出演など多岐にわたり活動中。
Paraiso Brasil Yokohama(パライゾ ブラジル ヨコハマ) 住所:横浜市鶴見区栄町通3-26-4 |
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横浜市立金沢自然公園(金沢動物園) 住所:横浜市金沢区釜利谷東5-15-1 |
「本当に兄妹みたいで、一緒にいて楽なんですよね?」「本当にそうなんだよね」と、声をそろえる2人は、出発前の打ち合わせから撮影が終わるまで、休憩中もずっとしゃべり続け、マネージャーさんとともに家族のような雰囲気。穏やかな空気感が心地よい撮影となりました。しかも、
増田)「ドライブしながら、本当こんなにゆっくり、一番苦しかった時のこと話したの初めてだね」
瀬古)「今日は忘れないぜ」
増田)「うん、私も忘れない」
と、いつもとは違った雰囲気で語り合い、素敵な時間となった様子で、スタッフもほっこり気分になりました☆
裏話担当:プロデューサーK
増田:瀬古さん宜しくお願いします。
瀬古:おお!こんにちは。こうやって仕事するのもあんまりないね。嬉しいよ。
増田:なんか、私も…変な感じだね、こうして…。
瀬古:嬉しい今日は。ドライブ楽しもうよ。
増田:楽しもう!だっていいコンビじゃない?瀬古と女瀬古だからね。
瀬古:俺、お兄ちゃんだからね、あなたの。
増田:私は妹ですからね。
と、にぎやかな兄妹ドライブデートがスタート♥
今回は、瀬古さんの運転で横浜までお出かけしました!
増田:いいね、このクルマ。
瀬古:青がいい。今日は青い服着てきました。
増田:ぴったり。
瀬古:青い時計。
増田:素晴らしい。
瀬古:真っ青な空と真っ青なクルマと…、最高です!
と、今回のクルマ「イグニス」と相性ピッタリ!?
増田:このクルマ、静かね。
瀬古:(見た目は)小さい割に力がある。しかも、広い!
増田:広いね、ゆったり感がね。これは贅沢だね。質が高いよね。
と、乗り心地の良さに気分上々な2人でした♪
日常も、遊びも、冒険も。すべてをクロスオーバーさせる、新しい1台。 |