SUZUKI presents「極上空間」小さなクルマ、大きな未来。
ストーリー
9月13日(土)
第178回ゲスト:
高阪剛×桜庭和志
今回のゲストは…格闘技界を牽引してきた高阪 剛さんと桜庭和志さん。同じ時代に格闘技界に足を踏み入れ、高阪さんは前田日明さん率いる「リングス」に、桜庭さんは高田延彦さん率いる「UWF」に入団。若手時代の出稽古で出会った二人が、新弟子時代の苦労や、強さへの想いを熱く語るドライブ☆立ち寄った「牛タン」専門店で、衝撃の美味しさに言葉を失い、最後は高阪さんの趣味:ブラックバス釣りで30分1本勝負!!果たして結果は!?
2人とも少年時代に大人気だった「プロレス」のテレビ中継に夢中になり、プロレスラーを目指したそう。高阪さんは、「新日本プロレスの中継が終わったら、兄貴にいつもやられるから。卍固め、コブラツイスト、バックドロップとかって。その兄貴を打ちのめすために柔道を始めた」とか。一方…桜庭さんは漫画の「タイガーマスク」への憧れから入ったそうですが、「夜中に(テレビで)新日本プロレスがやっていて。タイガーマスクって本当にいるんだって。もうかっこよくて、強くて。俺も絶対入りたい」と思ったそう。そして、(桜庭)「誰が好きだった?」(高阪)「藤波さん。この人すげぇな。どうあがいても俺は勝てねぇな」(桜庭)「俺も藤波派。下敷き持っていたもん」と意外なエピソードも(笑)。
また、「練習がきついのは当たり前だから大丈夫だったんだけど、ちゃんこ番とか洗濯物がきつかった。雑用が多くて、何がきついって自由時時間がない。時間があったら寝ていたかった」と桜庭さん。すると、高阪さんも「そうそう、時間見つけて寝る。寝るのがものすごく贅沢だった。あの新弟子時代ってね」と、若手時代を振り返ります。
また、高阪さんはリングスに入団後、前田日明さんの付き人をしていましたが「格闘技を生業としていく事の厳しさを教わった」とか。すると、桜庭さんが「一度、酔っ払って前田さんの家に遊びに行った。トイレを我慢していたら・・・」と、高阪さんもビックリのエピソードが!
さらに、桜庭さんと言えば「PRIDE」時代の入場パフォーマンスが有名ですが、マスクを被るようになった裏話や、猪木さんとの面白エピソードも飛び出しました!
真面目に語る高阪さんと、ボケる桜庭さんのトークは、ほのぼのと楽しい空間でした☆
桜庭和志(さくらば かずし)さん
1969年7月14日生まれ 秋田県出身
1992年「UWFインターナショナル」へ入団し、翌年スティーブ・ネルソン戦でデビュー。1996年、所属していた「UWFインターナショナル」が解散し、 翌1997年、「キングダム」に移籍。同年12月に開催された『UFC-J』ヘビー級トーナメントに出場し、優勝を果たす。この時に、「プロレスラーはホントは強いんです」という名言を残し、"プロレス界の救世主"と呼ばれる。1998年、高田道場に移籍し、グレイシー一族に圧倒的な強さを誇り、"グレイシー・ハンター"の異名を取る。2006年、フリー転身後は「HERO'S」を経て「DREAM」に参戦。2012年 8月、新日本ブロレスの「G1 CLIMAX」最終戦となる両国国技館大会に柴田勝頼共に登場し、同団体に参戦することを表明。 その後も新日本のリングなどで、格闘家として活躍中。
高阪剛(こうさか つよし)さん
1970年3月6日生まれ 滋賀県出身
大学卒業後、1993年9月「リングス」入門。1994年8月、鶴巻伸洋を相手に戦慄のKO勝利でプロデビューを果たす。1995年10月にはトーナメント. オブ.Jに優勝し、翌1996年1月にはキックボクシング世界ヘビー級王者、M・スミスから勝利をあげる。1998年3月にはUFC初出場。
日本人が誰も勝つ事ができなかった相手に圧勝。そして、日本人初のUFC定期参戦を実現し"世界のTK"として一躍有名に。2001年10月に帰国。活動の拠点を日本に移し、公式ジム"ALLIANCE-SQUARE"を設立。さらに、2004年、パンクラススーパーヘビー級初代王者に輝く。2006年2月、PRIDE31でブラジリアントップチームの首領マリオ・スペーヒーからKO勝利するも、5月に無差別級GPを最後に引退することを表明。引退を懸けた同GP一回戦で、マーク・ハントと激突し、歴史に残る名勝負を繰り広げた末、12年間の選手生活にピリオドを打った。
現在は後進の指導に力を入れながら、テレビや雑誌を中心に解説者など、多岐にわたり活躍中。
たんや又兵衛
住所:東京都港区六本木3-13-8 斉藤ビル2F |
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フィッシングエリア吉羽園 住所:埼玉県幸手市上吉羽1873-101 |
同級生で格闘界で活躍する2人のドライブ!今まで深く話した事はなかったそうで、本当に楽しそうな空気感が車内に広がっていました♪
今回は、桜庭さんが高阪さんの趣味にとことん付き合うということで…「お肉が大好き!」という高阪さんが選んだのは…牛タン専門店。実は桜庭さん、「今はもう…お肉はあまり食べられない」と、ちょっと気分が乗らないようでしたが、いざ食べてみると…「牛タンのイメージが変わる。うまい!」と、絶賛♪2人とも、絶品牛タンにノックアウトされました(笑)
さらに、最後は高阪さんの趣味・ブラックバス釣りへ。「釣りに興味が無い」という桜庭さんを相手に、制限時間内に何匹釣れるか勝負!高阪さんは、趣味と言うだけあり、雰囲気も楽しんでいる様子。ところが…桜庭さんは釣れては逃げられ…挙げ句の果てには糸が引いているのに気づかない始末(笑)哀愁漂う背中が印象的でした。勝負の結果は放送をお楽しみに!
普段から移動手段はクルマという2人。今回は桜庭さんを助手席に乗せ、高阪さんの運転で"ブラックバス釣り"へ!
車内では戦友同士が語る格闘界の熱いトークが繰り広げられ…
桜庭:クルマに乗って密室っていうか、なんかねえ?
言っちゃいけないこと?言っちゃいけないことでもないか・・・
(色々話が出来て)面白い、面白いかも・・・
高阪:うん、多少、俺も感じてはいたんだよ。
だって、飲みながら話するのと、ちょっとまた違う。
桜庭:ねえ、ちょっと違うよねえ・・・
と、車内でのいつもと違った語り合いを楽しんで頂けたご様子♪
今回の格闘界で活躍する2人が乗ったのは「ソリオ」。
桜庭:広くていいですね。
高阪:そうそう、広いんすよ。
桜庭:後ろの席も広いし。
高阪:このクルマはスズキさんのソリオだけど…
実は、"ジムニーワイド"ってクルマを十何年乗ってるのかなあ・・・
そんでね、スズキのクルマってねえ、好きなんですよ。これホントに。
桜庭:(このクルマ)結構広いですよね、中。
高阪:最近のはもう、室内とかの広さは十分なんだけども、
ジムニーに関していうならば強い!とにかく。
(釣り用の)ボートを引っ張っているんだけども、全く軋まないし、
バンバン走って十何年間で故障が1回も無いですよ。
桜庭:はいはい。1回も?
高阪:ホント、1回も無い。
桜庭:それは、すごいなあ。
と、"愛車"愛を語ってくれた高阪さんでした☆
自分らしく、堂々と。このクルマ、勝負顔あり。 |