SUZUKI presents「極上空間」小さなクルマ、大きな未来。
ストーリー
6月7日(土)
第164回:
堀内孝雄×ばんばひろふみ
今回のゲストは…70年代フォーク界を語るのに外せない2人、堀内孝雄さんとばんばひろふみさんが登場!【アリス】と【バンバン】の原点となった事務所があったという[麻布十番]を巡り、下積み時代によく通ったと言う神田の楽器店へ。そこには、憧れのギターが!それを手に即興セッションも♪
出会いは学生の頃で、それから45年の付き合い。1971年に同じ事務所に所属し、麻布十番で部屋を借りて寝泊まりしていたとか…「ダブルベッドと2段ベッドが2つあって、10人くらいが居たよね。でも、苦労が苦にならなかった。楽しかったよね~」としみじみ振り返ります。そして、バンバンは、75年【「いちご白書」をもう一度】が大ヒット!作詞・作曲は当時ニューミュージックの草分け的存在だったユーミンこと荒井由実さん。「当時、付き合っていた彼女からユーミンのアルバムが良いと薦められていて、ユーミンに書いて欲しいってお願いした。初めて会った時、洗練された子だと思った」とばんばさん。「衝撃的な歌詞だったよね。就職が決まって、髪を切ったって歌にしないよね。大丈夫かなって思った」「レコーディングに来た時、"二人だけのメモリー"と歌うニュアンスをダメだしされた」などなど秘話が続々飛び出します!一方、堀内さんは72年にアリスでデビュー。75年に【今はもうだれも】がヒット。「売れなくてさ、レコード会社の厄介者になっていて、"好きな方向でやれ"と言われて歌ったのが【今はもう~】だったんだよね。アリスの原型だ」とか。その後、ヒット曲が続きますが・・・「(忙しくなりすぎて)自律神経が参って、ついていけなかった。ストレスになって、声が出なくなった。元気に見せるために顔を焼いていた」「アリスは解散では無くて、一時停止しようと言って、活動を休止した」など堀内さんの裏話も満載!
また、今年初めに亡くなったやしきたかじんさんのお話も・・・。「豪快っぽく言われているけど、蚤の心臓だったよね。気遣いがすごい人だった。すべてに一生懸命に生きた人。もったいない。これからもっと良い歌を歌うはずだった・・・」と偲びました。
関西出身のお2人のトークは、軽快で笑いが絶えず、聞き応えありの秘話とダジャレが満載です☆
堀内孝雄(ほりうち たかお)さん
1949年10月27日生れ 大阪府出身
1971年、谷村新司・矢沢透と共にアリスを結成し、「走っておいで恋人よ」でデビュー。「ベーヤン」の愛称で親しまれ、作曲家としても「冬の稲妻」「遠くで汽笛を聞きながら」「秋止符」など、アリスとしての代表曲も。また、1975年からはソロ活動も始め、1978年「君のひとみは10000ボルト」、翌1980年には「南回帰線」と大ヒット曲を輩出。1981年、アリス活動停止。1986年 「愛しき日々」を発表後、大ヒットを記録し、多くの音楽祭において各賞を受賞。その他にも、「影法師」や「竹とんぼ」で日本歌謡大賞を受賞。2001年、アリスデビューから30年を迎え、一時的にアリスとしての活動も復活。
今年、ばんばひろふみらと共に『ブラザーズ5』を結成し、各地でコンサートを開催。
ばんばひろふみさん
1950年2月20日生れ 京都府出身
1969年「ジャッケルズ」でプロデビュー。1971年に「バンバン」を結成し、1975年【 「いちご白書」をもう一度 】がミリオンセラーに。バンバン解散後はソロで活動し、1979年【SACHIKO】が大ヒット。「ヤングタウン」・「セイヤング」など、ラジオ深夜放送の黄金時代を築いた名パーソナリティーとしても活躍。近年はNHK連続テレビ小説『わかば』や『太平記』、TBS系『水戸黄門』など
アーティスト活動の傍ら、俳優としても活躍の場を広げている。現在も京都に在住し、関西でテレビ・ラジオ合わせレギュラー4本も持ちながら、各地でのコンサート、歌声喫茶イベント出演など、ステージでも精力的に活動中。2013年には13年ぶりのNEWアルバム『メイドイン 京都』を発売。さらに、今年、堀内孝雄らと共に『ブラザーズ5』を結成し、各地でコンサートを開催。
暗闇坂 住所:東京都港区元麻布 |
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カワセ楽器
住所:東京都千代田区神田小川町2-4 |
「なかなかこの2ショットはないよ!」と、ご本人たちも声を揃える程、レアな2ショットが実現! 下積み時代からの仲間ということで、兄弟のように仲良し。オヤジギャクを交えてのトークは大爆笑ものでした(^-^;) そして、この日のために京都から東京へ来て頂いたばんばさん。お昼休憩の際には、目の前にあったおそば屋さんへ直行!どうやら、ばんばさんお蕎麦好きのようで… 「京都に比べて東京の蕎麦はめちゃくちゃ美味い」と、ご満悦♪楽しんで頂けたようでした。 最後には、若き日に通ったギターショップで憧れのギターに遭遇(>o<)感激のあまり、テンションのあがったお2人はこの番組でしか見られない即興セッションを披露♪素敵なハモりにスタッフも感動☆…ファンの方、必見です!!
裏話担当:プロデューサーK
今回は、「18歳で免許を取って、レーサーになりたかった」という程、クルマ好きなばんばさんの運転で、2人の原点を辿るドライブへ出発!しかし…
堀内 :男2人でドライブって、こんなこと滅多に無いでしょ。
ばんば:ベーヤンのクルマに乗せてもらったことあるけど…
堀内 :ウソ!?
ばんば:ベーヤンが運転してへんもん。その時、マネージャーが運転していた。
堀内 :ということは、2人並ぶことはまずないね。
ばんば:完璧、初めてですね。
堀内 :まさか、2人でこんなことになるとは…
と、男2人のドライブスタート!
実は、堀内さんもクルマ好きだそうですが…
堀内 :(免許取得は)アリス卒業してからよ。
ばんば:アリスをやっている時は、まだ取ってなかったの?
堀内:持っていない。行くヒマもないし、クルマは好きだったけど…。
暗い話だけど、(アリスを辞めた後)スケジュール帳見たんよ。
「真っ白です、スケジュール。アカン!」て。
それで、意を決して「教習所行こう」って…
1ヶ月、毎朝五時に起きて教習所に行った。
と、堀内さんの免許取得ウラ話も飛び出しました!そして、今回のクルマ「エスクード」について…
ばんば:これは、中々エエね。運転しやすいわ。そして静かやね、室内が。すごく快適よ。
堀内 :高さもいいし。広さも有り余って、寝転んだろかと思うもん。
ばんば:寝転んでやってくれてもエエよ。
堀内 :燃費もいいんだろうね。
ばんば:加速もええしね。
と、乗り心地の良さに、ご満悦な2人でしたヾ(●⌒∇⌒●)ノ
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