SUZUKI presents「極上空間」小さなクルマ、大きな未来。
ストーリー
5月17日(土)
第161回ゲスト:
小林綾子×米良美一
今回のゲストは…あの伝説的ドラマ「おしん」の名演技で日本中に感動を与えた女優:小林綾子さんと、「もののけ姫」の驚きの美声で私たちを魅了した歌手の米良美一さん。
出会って1年程だと言いますが、同世代の二人は昔からの親友のよう・・・。「動物と米良っちの2ショットが見たい!」という小林さんのリクエストで【ダチョウ王国】へ。動物たちとのふれあい&餌やり体験に大はしゃぎ♪さらに、江戸川乱歩から渥美清さんまでもが通っていたという浅草の老舗お好み焼き店で、名物"しゅうまい天"と"焼そば"に舌鼓♪
東映の児童劇団に入団後、3カ月で「仮面ライダー」でショッカーに連れ去られる役や「Gメン75」で犯人の娘役などで子役デビューした小林さん。あの「おしん」の子供時代の役に抜擢されたのは、入団5年目の小学4年生の時でした。母役は泉ピン子さんでしたが、「『本番前は、歯に物が挟まってセリフが喋れなくなるから、ビスケットとか食べちゃダメ』『怒っている芝居の時は、一点を見つめて喋りなさい』とか、本当のお母さんみたいに色々と教えてもらった」とか。放送開始後は、もの凄い反響だったそうですが…「道を歩いていたら、知らないおじいちゃんに、『大変だったね~。苦労したね~』とか言われたり、NHKにお米が届いたりした」などなど、当時のエピソードが飛び出します!また、日本のみならず海外でも放送され、ベトナムでは「『おしん』が始まると街中から人が消えると言われた」「エジプトでは、自分の娘に"おしん"という名前を付けていた」など、面白海外エピソードも…。
一方、3歳で「岸壁の母」を覚えて、歌う喜びを知ったという米良さんは…松田聖子さんが大好きで、「聖子さんの歌を本人のキーで歌いたいと、裏声をマスターした」そうで、高校卒業後、音楽大学へ進学。少しずつ音楽の仕事をするようになります。そして、宮崎駿監督との出会いに繋がりますが…「ラジオで僕のCDが流れていたみたいで、それを宮崎監督が聞いていらして、誰か分からないがこの人に映画の主題歌を歌ってほしいと言われた」と、運命の瞬間ともいえるエピソードや、「レコーディングの時は、まだどういう物語になるか決まっていなくて、3分弱程のイメージVTRだけを見て歌った」など、裏話が次々と飛び出します。しかし、「その後の反響の大きさに自分自身が付いて行けなかった」と当時の葛藤や苦悩も明かしてくれました。
また、橋田壽賀子ドラマ常連の小林さんだから語れる「鬼渡」裏話や師匠として慕い、沢山学んだという山岡久乃さんとのエピソード。米良さんと美輪明宏さんとのエピソードなどなど…聞き応え満載のトークになりました☆
小林綾子(こばやしあやこ)さん
1972年8月11日生まれ 東京都出身
幼少期よりテレビドラマやCMを中心にタレント活動を始め、1983年NHK朝の連続テレビ小説「おしん」で主人公の少女時代を好演し、人気を博す。翌1984年には「序の舞」で映画デビュをー果たす。そして、大学卒業後、女優業に専念。2007年「ヘレンケラーを知っていますか」で映画初主演を果たし、その後も大河ドラマ「いのち」や「渡る世間は鬼ばかり」などに出演。2013年には、映画「おしん」におしんの2度目の奉公先の若おかみ役で出演するなど、ドラマや映画・舞台で活躍。その傍ら、金子みすゞの詩や、坂本龍馬の手紙の朗読なども行っている。
米良美一(めら よしかず)さん
1971年5月21日生まれ 宮崎県出身
1994年、洗足学園音楽大学卒業。同年、バッハ・コレギウム・ジャパン定期公演の教会カンタータでデビュー。1996年よりオランダ政府給費留学生としてアムステルダム音楽院に留学。1997年には宮崎駿監督作品「もののけ姫」の主題歌を歌い、一世を風靡。その類まれな美声と音楽性で欧米でも高く評価されている。1998年、「第12回日本ゴールドディスク大賞」、「第21回日本アカデミー賞協会特別賞」として主題歌賞をそれぞれ受賞。さらに2007年には、自叙伝「天使の声~生きながら生まれ変わる」を出版。そして、2009年には宮本亜門演出「音楽劇・三文オペラ」に演劇初出演を果たし、モリタート歌手、女王役及び狂言回しの多彩な役柄を演じ、新境地を開拓。現在もカウンター・テナー歌手として世界的に活躍する一方、テレビやラジオにも多数出演するなど、多岐にわたり活躍中。
ダチョウ王国 袖ヶ浦ファーム 住所:千葉県袖ヶ浦市上泉1506-10 |
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風流お好み焼き 浅草 染太郎
住所:東京都台東区西浅草2-2-2 |
女優の音無美紀子さんが共通の友人で、その縁で仲良しになったという2人ですが…
じっくりお話しした事がないということで、小林さんからのラブコールでドライブが実現しました!!
動物好きという2人が向ったのは、千葉・袖ヶ浦の【ダチョウ王国】。ダチョウ王国とはいえ、ダチョウ以外にもアルパカや羊、ヤギなど様々な動物が飼育され、しかも柵の中に入って、餌やりも出来る場所。バケツいっぱいに入った餌を持ち込んだのですが…、餌を目的に動物たちが突進!さすがの動物好きな2人も圧倒され、、、餌を遠くに投げる始末…スタッフすらもちょっと怖がりながらの撮影に「自分たちも怖がっているのに…私たちに…」と、大爆笑。動物の餌やりに大はしゃぎしましたが、楽しんで頂けた&貴重な体験をさせて頂きましたとご満悦♪心和んで頂けたようで、ホッとしました(笑)
裏話担当:プロデューサーK
「若い頃は遠出するのが好きで、クルマで、四国の四万十川にカヤックしに行ったり、米沢牛を食べに山形まで行ったり…」と、ご自分で運転して遠出していたという小林さん。
「助手席専門だけど…ドライブ大好き♡」という米良さんを乗せ、千葉・袖ヶ浦〜東京は浅草までドライブ♪
子供の頃からドライブが大好きだったという米良さん。
米良:実は小学生の頃、実家のクルマがスズキのアルトで…
クルマの中で松田聖子さんのカセットテープをかけて、
お母さんが(宮崎の)海岸線をばーと走ってくれるの。
するとね、景色が宮崎なんだけど、行ったことないけどカリフォルニアみたいに見えたの。
小林:うわー、最高だね。
米良:ちょっと南国的な気分で、樹とか生えててさ。
だから、なんかスズキのクルマに乗って、聖子さんの歌、聞いていた思い出が蘇ってきた。
と、小さい頃の素敵な思い出を語ってくださった米良さん。
米良:それにしても綾子ちゃん運転お上手ですね…。安心して乗っていられる。
小林:ホント?良かった。
米良:ホント!ちょっとうつらうつらしてしまうくらい乗り心地がいい、すごく。
小林:このスイフト、運転もしやすいし、小回り効くし、この(広い)空間があるから圧迫感がなくて。
米良:天井、ちょっと高めで。
小林:外から見たよりも、全然広々してる。
と、心地よさに気分上々な様子でした☆
走りと環境性能は両立してこそ意味がある。
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