SUZUKI presents「極上空間」小さなクルマ、大きな未来。

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3月23日(土)
第101回ゲスト:國村 隼×板尾創路


今回のゲストは…俳優の國村 隼さんと、芸人であり俳優そして映画監督の顔を持つ板尾創路さん。國村さんも出演した板尾さん初監督作品 映画『板尾創路の脱獄王』の撮影現場を目指し、宇都宮までドライブ。「どうしてもスイフトに乗りたい!」と車種のリクエストがあった國村さんの運転で、宇都宮まで大人な雰囲気の極上空間となりました。

國村さんがこの世界に入ったのは、高等専門学校を辞めて劇団養成所に入ったことがキッカケ。役者としてちょこちょこと仕事をする中、81年の映画【ガキ帝国】に出演した事が転機となったとか。「関西の桜島線の電車内で、駅と駅の間で乱闘シーンを撮って、駅が近づくと客のフリをした」など、当時のゲリラ撮影ぶりを振り返りつつ「映画に出るのは初めてだったから、映画って世間から逃げながら撮るんだ。大変だなと思った」とか。そしてその10年後、映画出演2作目で【ブラック・レイン】に出演。リドリー・スコット監督からは、「映画のフレームの中で芝居をする意味を教えてもらった」また、共演した高倉健さんとの秘話や、松田優作さんと飲んで語り合った夜など様々なエピソードが飛び出します。さらに【キル・ビル】のクエンティン・タランティーノ監督は、日本の映画を観ていて國村さんを見つけて「ある日突然会いたいと言われた」等々、秘話を次々と語ってくださいました。
板尾さんは、NSC(吉本総合芸能学院)から「心斎橋筋2丁目劇場」でダウンタウンと出会い「野球のバッテリーでいうと、球が速く、よく曲がって、絶対に打てない!こんな人たちがいるんだ」と衝撃を受け「より笑いを好きになり、笑いの将来性を感じた」とか。
そして、91年『ダウンタウンのごっつええ感じ』に出演したことが、板尾さんにとっての転機だったとか。「6年間楽しかったし、勉強になった」など、当時を振り返り「笑いを作る」という事の大変さを語ってくれました。

また、2010年に板尾さんが映画監督に初挑戦した作品に國村さんが出演。「あの作品は、國村隼ありきで脚本を書き上げた」など秘話も飛び出しました。

ゲストプロフィール

國村 隼(くにむら じゅん)さん

1955年11月16日生まれ 大阪府出身
1981年「ガキ帝国」で映画デビュー。以降、「王手」「月はどっちに出ている」などの映画やドラマ、舞台に出演。1997年、主演した「萌の朱雀」では、日本人初の第50回カンヌ映画祭カメラ・ドール賞を受賞。その確かな演技力と圧倒的な存在感は世界的にも評価が高く、リドリー・スコット監督「ブラック・レイン」(89年)や、ジョン・ウー監督「ハード・ボイルド?新・男たちの挽歌」(92年)、クエンティン・タランティーノ監督「KILL BILL vol.1」(2003年)など、海外の名だたる監督の作品にも多数出演。
さらに連続テレビ小説『芋たこなんきん』(2006~07年)では、カモカのおっちゃんを好演。ドラマ「あんどーなつ」(08年)では主演を務めるなど、数々のテレビドラマにも出演。2010年板尾創路監督の『板尾創路の脱獄王』に出演。2012年には再び板尾創路が監督を務める『月光ノ仮面』にも出演。様々なテレビドラマから映画、舞台など多岐にわたり活躍中。

板尾創路(いたお いつじ)さん

1963年7月18日生まれ 大阪府出身
1986年吉本興業のタレント養成所・NSCで、ほんこん氏とお笑いコンビ「130R」を結成。1991年『ダウンタウンのごっつええ感じ』にレギュラー出演し、知名度が全国区に。
2000年以降からはバラエティ番組はもちろんのこと、俳優としてテレビドラマや映画・舞台などにも出演。2006年、1年間書き留めたノートを書籍化した「板尾日記」が発売され、今では大人気シリーズとなっている。2008年には音楽アルバムやシングルを発売するなど、多岐にわたって活動。2010年『板尾創路の脱獄王』で映画初監督を努め、『日本映画批評家大賞』の新人監督賞を受賞。2012年「月光ノ仮面」で再びメガホンをとった。
現在は、俳優から映画監督として活躍する一方、『ルミネtheよしもと』の座長を務める。

今回のドライブコース

うつのみや 幸楽

住所:栃木県宇都宮市宝木町2丁目864?4
TEL:028-652-6565
45年もの間親しまれてきた宇都宮餃子のお店。特別な調味料を使うことなく、じっくり寝かせた皮と手間隙をかけた具が詰まった餃子は、「あたたかい家庭の味」。小さい子どもから年配の方まで幅広く、長年にわたり通い続ける熱心なファンが多い。

営業時間
 (昼)11:30~13:45 
 (夜)16:30~19:45 ※餃子売れ切れ次第終了
定休日 毎週 日・月曜日

http://www.kouraku.net/index.shtml

大谷採石跡・稲荷山
(※一般の方は入る事が出来ません。)

住所:栃木県宇都宮市大谷町
TEL:028-632-2445 (宇都宮観光コンベンション協会)
宇都宮の特産物として有名な大谷石の採石場だった跡地。今でも岩肌が迫り出す壮大な山々には当時の趣が残り、地下には幽玄的な空間広がっている。現在はその独特なロケーションが活かされ、様々な映画やCMの撮影で使用される有数のロケ地となっている。

今回のロケ(秘)裏話

ドライブの立ち寄りは、板尾さんオススメの宇都宮餃子屋さん。撮影は2人前ずつ食べて頂きましたが、カメラが止まると、「半ライスともう1枚」と板尾さんが言うと、國村さんも「僕ももう1枚」と、3人前ずつ完食!しかも、お土産に冷凍餃子も購入!國村さんもかなり気に入ったご様子でした。そして、お店の従業員の方々のサインや写真の求めにも快く応えてくださる二人も印象的でした(^^)
また、板尾監督映画で刑務所として使った現場の採石場を訪ねると、「懐かしいな~。あそこは図書室だったよね」などなど、大盛り上り!撮影後、板尾さんが携帯を取り出し「國村さん、そこに立って最後のセリフ言ってください」と映画のラストシーンを再現して写メに収めるなど、かなり楽しんでくださいました!

裏話担当:プロデューサーK


今回の気になる一言

実は、今回のクルマ「スイフトフポーツ」は、國村さんのリクエスト!
出発前にも「楽しみやなこのクルマ。乗りたかった。」ということで國村さんの運転でドライブ♪
その乗り心地は…?

國村:運転しながら思うけど、アクセルのレスポンスも、エンジンの回り方も気持ちいい。
踏んだら踏んだだけちゃんと前に行ってくれるし。
板尾:なかなか!僕も助手席ですけど、乗り心地良いし。
國村:後で変わる? 運転してみたら楽しいよ!と、お気に入りの國村さん☆
國村:僕はね、生まれて初めて買ったクルマって、
実は(SUZUKIの)「ジムニー」なの。
渓流釣りが趣味やから、山の中に入った時にあんな素晴らしいクルマはなかったね。
その次は、「ジムニー」は「ジムニー」なんだけど、「シエラ」っていうのがあってそれに変えたの。
それは高速でも山に入っても全然ストレス無く、あれも良いクルマだった。

と、SUZUKIのクルマの思い出話に。すると板尾さんも!
板尾:僕も考えてみると、最初僕いじったのってね、スズキの軽トラですよ。
建設現場でアルバイトしていた頃、会社に「お前乗って帰っていいから、
通勤で使え!」って言われて、「キャリー」を貸してもらって…
内緒であちこち乗り回していましたけどね(笑)。懐かしいなぁ。
板尾:そう言えば、映画『板尾創路の脱獄王』で僕、"鈴木"(という名)の役ですからね。
國村:そうやね!
板尾:スズキマサユキっていう名前ですからね、それも一応スズキですからね。
國村:妙につながってしまった。
と、大爆笑!"スズキ"三昧なお二人のドライブとなりました!!(笑)

今回の1台

まるで乗り手の思いに呼応するかのような、人車一体のハンドリング。
ドライバーを魅了するその走りの感動は、いま未体験の歓びを解き放つ。

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