福岡恋愛白書

＃１　「ウイニングボールの行方」

主演　小野真弓、馬原孝浩

幼なじみの二人の男女、裕也（稲葉大助）と亜沙美（小野真弓）。亜沙美は明確に裕也への恋愛感情を認識しているが、裕也は自分の本当の気持ちに気づいていない。
そこで同僚がそんな二人をくっつけようと画策する。あと1ヶ月後に迫る亜沙美の30歳の誕生日までにお互い彼氏、彼女を見つけられなかったら裕也と亜沙美は付き合うのはどうかとけし掛ける。
お調子モノの裕也は早速会社の若い女性社員、由里（藤原里奈）にアプローチを図る。 そして、ついに運命の期日が訪れる・・・。
意外にもソフトバンクホークス馬原投手の存在が二人の恋に絡んでくる。

＃２　「願い」

主演　多岐川華子

専門学校生、久美子（多岐川華子）は密かに先生・健三（湊晃）に恋をする。
積極的な久美子は、健三の歓迎会を企画。真面目で物静かな健三は、明るい久美子のペースにのせられていく。
そして、2回目のデートで健三が久美子に衝撃の告白をする。久美子が好きなことと、もうひとつ健三自身が抱える「大きな問題」を明かす。それは健三は以前癌の手術をし、まだ再発する可能性があるということだった。
久美子は付き合うことを決意するが、健三の病が重くのしかかる。