にほん風景遺産

にほん風景遺産

  • トップページ
  • バックナンバー
  • テーマ曲

バックナンバー

にほん風景遺産スペシャル にほん巡礼 霊山と巨木の聖地を訪ねて

未来に残したい日本の原風景を紹介し、人気の「にほん風景遺産」。
風景案内人・加藤千洋が、四季折々、日本全国の美しき風景を訪ね、霊山や樹齢数千年の巨木たちと出会います。
奈良では玉置山の玉置神社にある神の象徴として今もなお大切にされているご神木たちに出会います。
沖縄本島北部には山原(やんばる)の森が広がっています。亜熱帯のやんばるの森は希少動物たちの宝庫であり、人々の生活の糧でもありました。この地には森の守り神ともいうべきオキナワウラジロガシの国内最大の樫が威風堂々と立っています。
加藤さんは鹿児島県屋久島では樹齢四千年と言われる縄文杉を超える幻の巨大杉と出会いました。東洋の地中海と呼ばれる備讃瀬戸に浮かぶ志々島では樹齢1200年の大楠に。そして朱鷺が棲む島・佐渡では樹齢500年以上の「大王杉」と、秋田の鳥海山では巨大なブナ「あがりこ大王」に出会います。
北海道ではアイヌ民族にとっての聖地・二風谷を訪れます。
青森県にそびえたつ岩木山。石川県金沢の南に位置する白山。それぞれ地域の人々の心のよりどころとされた信仰の山に登りました。
長崎県の五島列島では弾圧されたキリスト教信仰が、今もなお引き継がれている島の生活や風景に出会います。
今回は人々に崇められ信仰と共に守られてきた霊山や巨木を巡る旅をお届けします。