にほん風景遺産

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「盛岡・渋民 石川啄木 青春の風景」

2012年は石川啄木が26歳という短い生涯を閉じてから100年目。
岩手県の中部に位置する盛岡市は明治時代の歌人であり詩人の石川啄木の故郷です。
今回、風景案内人・加藤千洋さんは啄木が「美しい追憶の都」と表現し、慕い続けた歌の風景・盛岡を旅します。
盛岡市玉山区渋民は石川啄木の生まれ故郷。姫神山の麓の寺の住職の長男として誕生し、1歳の時に移り住んだ宝徳寺では多感な少年期を過ごしました。渋民には「鶴飼橋」など当時啄木が愛した風景が残っています。また「石川啄木記念館」では彼の遺品や写真などが展示されています。 啄木が青春時代を過ごしていた盛岡。街の中心部を流れる中津川では、鮭の遡上が見られるように、自然に寄り添うように発展してきた盛岡では、同時に古い景観も大切に残されています。そして加藤さんは盛岡中学跡など啄木とゆかりのある歌の風景を辿り、名物・寄せ豆腐の店や南部鉄の工房を訪ねて、盛岡の文化に触れます。
啄木が26歳で夭折して早100年。天才歌人の心の中にはいつも盛岡への想いがありました。その歌心の原点を紹介します。

石川啄木記念館

TEL:019-683-2315

薮川そば食堂

TEL:019-681-5117

神子田朝市

TEL:019-652-1721

上野豆腐店

TEL:019-622-7267

鈴木盛久工房

TEL:019-622-3809