にほん風景遺産

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【2012年11月6日(火)放送】 
神々の国 出雲 古事記の里をゆく

古事記編纂1300年。日本最古の歴史書・古事記は個性あふれる神々の物語。
国を譲った大国様・大国主神や八岐大蛇を切った須佐之男命。これらの神々が祀られ、神話の舞台となった島根県出雲を、風景案内人・加藤千洋さんが古事記を辿りながら旅します。
松江から一畑電車で向かったのは出雲大社。出雲大社の表参道「神門通り」では昔ながらの老舗や旅館を訪ねました。そして正面鳥居、松の参道を抜け、出雲大社の境内へ。境内では古事記による出雲大社の起源(国を造り、譲った大国主神の話)について詳しく話を伺います。更に、「八岐大蛇退治」を行なった須佐之男命が祀られている素鷲社に案内してもらい、古事記の伝説に迫ります。
宍道湖畔に位置する玉造温泉は良質のめのうを産出し、勾玉作りがさかんな場所です。加藤さんは出雲大社でも使われている勾玉作りを見学したり、「宍道湖七珍」を食します。
旅先では出雲神楽から派生した神楽・「八岐大蛇退治」の演目の練習風景に立ち会い、斐伊川上流では「八岐大蛇退治」にまつわる天ヶ淵や壺神さま(八口神社)、八本杉を巡ります。
須佐之男命が大蛇を切った際に尾から一本の刀が出て、その剣は天照大御神に献上されたと言われ、その剣は奥出雲の製鉄を指すと考えられています。船通山の麓、奥出雲は古くからの製鉄の町で、この地で代々日本刀を作り続けている刀匠を訪ねます。
出雲では古事記に登場する神々にまつわる場所や、神話と寄り添い伝統を守り続ける人々の暮らしを紹介します。

鳥上の滝 (奥出雲町 神話とたたらの里推進室)

TEL:0854-52-0501

須我神社 (雲南市観光協会)

TEL:0854-40-1054

いずもまがたまの里 伝承館

TEL:0852-62-2288

湯之助の里 長楽園

TEL:0120-62-0171

俵屋菓舗

TEL:0853-53-4737

竹野屋

TEL:0853-53-3131