【2012年10月2日(火)放送】
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【2012年10月2日(火)放送】
宮崎・高千穂町 古事記の里を歩く~神々との交信 神楽~
古事記編纂1300年。
日本最古の歴史書「古事記」によれば、宮崎県西臼杵郡高千穂町は神々が降り立った「天孫降臨」の土地です。
今回、風景案内人・加藤千洋さんは「古事記」の重要な舞台の一つである高千穂で神々の足跡を辿ります。
まずは古事記の中で日本の国土を作ったと伝えられる夫婦の神イザナギノミコトとイザナミノミコトを祀っている二上神社を訪ねます。そして高千穂峡では、日本誕生の地「おのころ島」と有名な真名井の滝を見ます。
1200年以上の歴史を持つ高千穂神社では国の無形文化財に指定されている夜神楽の伝統と歴史に触れます。また、神楽を絶えさせないように奮闘している人々の元を訪ね、信仰を大切にする彼らの想いを伺います。
他にもアマテラスオオミカミの「天岩戸隠れ」をご神域に祀っている天岩戸神社や猿田彦神と天鈿女命が祀られている荒立神社を訪れました。
神話を伝え、神々と共に生きてきた高千穂の人々の信仰深い、穏やかな暮らしを紹介します。
高千穂神社 TEL:0982-72-2413 |
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高千穂峡(高千穂町観光協会) TEL:0982-73-1213 |
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神楽の館 TEL:0982-76-1213 |
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荒立神社 TEL:0982-72-2368 |
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二上神社 TEL:0982-72-5621 |