にほん風景遺産
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大分 天領日田・水郷の物語
大分県日田市。北部九州の中央に位置するこの地は、交通と情報の十字路。江戸時代に幕府によって天領となった日田は、幕府御用の豪商たちが活躍し、絢爛豪華な町人文化が花開いた町。そして清流・三隈川が流れるこの地は、古くから山紫水明「水郷(すいきょう)ひた」と親しまれてきました。
今回、風景案内人・加藤千洋さんは自身が記者になって2年目、夏の選抜高校野球の取材で出会った日田林工をきっかけに日田を知りました。そして38年越しで日田を初めて訪問しました。
7月の日田は日田祇園祭り一色。日田祇園祭りは国の重要無形民俗文化財の指定を受けているお祭りです。加藤さんは祇園祭りの準備で大忙しの大和町を訪ねます。
大和町は、今年100年ぶりに高さ10メートル以上の山鉾を新調。長老や人形師などに話を聞きながら日田祇園祭りを楽しみます。
白壁、土蔵造り、見事な瓦屋根の町並みを残す豆田町では、300年の歴史を持つ廣瀬家に足を運んだり、豆田町を復活させるために活動をしていた人達と出会います。
他にも400年続く鵜飼いや親子二代で守る小鹿田焼(おんたやき)の里、など水の都・日田の風景を紹介します。
日田市観光協会 TEL:0973-22-2036 |
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日田祇園山鉾会館 TEL:0973-24-6453 |
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亀山亭ホテル TEL:0973-23-2191 |
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日田鮎やな場 TEL:0973-24-0420 |
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小鹿田焼同業組合 TEL:0973-29-2403 |