にほん風景遺産

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瀬戸内・四つの小島の物語

香川県と岡山県の間に位置する瀬戸内海は多くの島々が、点在し、美しい風景や独自の文化を織りなしている。
今回、風景案内人・加藤千洋は、瀬戸内の島々の中で4つの小島を秋と春に2度に渡り訪ねた。
おばぁが、元気な花の島「志々島」は、人口20人ほどの小さな島。
映画「男はつらいよ」の舞台にもなり樹齢1000年の大楠が島の歴史を見守ってきた。
島遍路で有名な「粟島」。旧暦の3月21日、島の人口の倍以上の巡礼者が、島内88ヵ所巡りに訪れる。島民は、精一杯お接待で巡礼者をもてなし、お大師さん信仰を大切に守っている。
産廃の島という負のイメージの豊島(てしま)は、かっての水と緑の「豊かな島」にしようと島民たちが、再生に立ち上がっている。
現代アートの島として世界中から観光客が訪れている「直島」。
安藤忠雄が、手がけた地中美術館や島の空き家を利用した「家プロジェクト」など島民と芸術家たちが、共生して新しい島作りに取り組んで成果を出している。
過疎化に悩みながらも昔ながらの島の風景・伝統文化を見直し島興しをしている瀬戸内海の島々の島民の暮らしと風景・魅力を紹介する。

島キッチン

TEL:0879-68-3771
(金・土・日のみ営業)

李禹煥(リ・ウ―ファン)美術館

TEL:087-892-3754

直島銭湯「I♥湯」(アイラブユ)

TEL:087-892-2626

志々島・粟島

三豊市地域振興課
TEL:0875-73-3013

粟島 島四国八十八カ所巡り

旧暦3月21日に開催