ヨーロッパ食堂～美味探求！!素晴らしき食の世界～

第三回のテーマは、イタリア料理の代表格「カルボナーラ」。そのルーツを求め、永遠の都　ローマを訪れる。
この地でカルボナーラのルーツを探るのは、ローマ郊外に住む林延行(はやし のぶゆき)さん。
高校卒業後、イタリアに渡りサッカーのプロ選手に。選手生活を終えてからはイタリアワインの醸造家に転身しました。
カルボナーラのルーツ探る林さんがローマで出会ったのが「カルボナーラクラブ」のメンバー。
「カルボナーラクラブ」はカルボナーラをこよなく愛する人たちが集まって作った愛好会です。
リーダーから、カルボナーラの名の由来を聞きます。
市場では、カルボナーラに欠かせないチーズの専門店へと足を運びます。
こだわりのカルボナーラに使われるチーズはペコリーノロマーノ。紀元前１世紀頃には既に作られていたイタリア最古のチーズです。
もう一つカルボナーラに欠かせないのが豚の頬肉グアンチャーレ。その肉を求め、首都ローマの南東部アリッチャへ。
豚肉の工場「レオパルディ」ではグアンチャーレの製造工程を見学します。
カルボナーラをいただく究極のレストランは、この工房の近くにある「オステリア・ラリッチャローラ」。アリッチャで長く愛され続けてきた名店です。
もちろんここのカルボナーラには「レオパルディ」のグアンチャーレ、そして最高級のペコリーノロマーノが使われています。
発祥の地で味わうカルボナーラの味とは？
さらに、「発祥の地」のカルボナーラの作り方を６０秒で紹介。
発祥の地ならではの調理のヒントが隠されています。