近ごろのメディアを見聞きしていると、次に買い替えるべきクルマはEVかそれに近いものでないと“取り残されてしまう”ような気分になってくる。でも冷静に考えるなら、まだそんな必要はないということも分かってくる。たしかにいまは“なんとしてもクリーンであることを目指すべき時代”ではあるのだが、一挙にすべてをEVにしなくてはならないということではなく、第一、そんなことできるワケも必要性もないのだ。そう認識した上で、今年の東京モーターショー報告をごらんいただきたい。残念ながら、あまりにも複雑な自動車界の現状をシンプルに説明するのは不可能。でも、クルマの世界は永遠に“夢多きもの”であることだけは疑わないで欲しい。
登場車種：
トヨタ GR HV SPORTS concept
トヨタ CENTURY
トヨタ CROWN concept
スバル VIZIV PERFORMANCE concept
ホンダ SPORTS EV concept
ニッサン LEAF
スズキ XBEE
スズキ e-SURVIVOR
ダイハツ DN COMPAGNO
ミツビシ e-EVOLUTION concept
その他 トヨタ・日産・マツダ・ヤマハ・ポルシェ・ルノーの開発者やデザイナーのインタビューも交えてご紹介します。
