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ストーリー

【2015年5月20日放送】 #1482
日本のレース界にクニさんあり
21歳のGP初優勝から54年

半世紀以上前の1962年に日本で初めて本格的なサーキット“スズカ”(鈴鹿サーキット)は誕生した。
若い人には想像もつかないハズだが、それはまさに奇跡のような出来事だったのだ。
そして、そのスズカが完成する前の1961年に、もうひとつの奇跡が起こった。ホンダがオートバイの世界選手権戦に挑戦を始めた直後、当時21才の高橋国光が旧西ドイツGPの250クラスでいきなり日の丸を掲げたのだ。もちろん日本人のモータースポーツ史上初の快挙である。今年でもう75才になったその“クニさん”に御自身のドラマティックな半生と、スズカの53年の思い出を語って頂くことにした。

登場車種:RA272他