カーグラフィックTV
ストーリー
【2014年5月7日放送】 #1429
'軽'のセブンついに登場
160の数字は何を意味するのか
いまを去ること31年前、1982年12月に突然あの世に召されたコリン・チャプマン(ロータス・カーズ創始者)は、このクルマを見てなんと思うだろう。
「ケイターハム・セブン160」。それは、チャプマン自身が1970年に見切りをつけたロータス初の市販スポーツカーであるセブンを、その後40年にもわたって"延命策"を施してきた「ケイターハム」の"最新作"であり、史上初の軽自動車規格のセブンでもあるのだ。
誕生から実に57年目を迎えた「セブン」(54才で亡くなったチャプマンより実は長生きとなる)に、日本の'軽'のエンジンが載るなんて、当初750ccのエンジンで、軽くて速いクルマ作りを初めたロータスのようではないか。
というわけで、今回はこの最新の「660ccのケイターハム」の特集である。
登場車種:CATERHAM SEVEN 160他