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ストーリー

【2013年10月16日放送】 #1401
コンパクトルノー大変身 新型ルーテシア 魅力結実

最新のルノーの中でも新型ルーテシアには正直言ってこれほど魅力的であるとは想像できなかった。まずその「カタチ」に心が動かされた。フロントノーズのエンブレムはかなりアグレッシブになってはいるが、それでも昨今のクルマよりはずっと上品である。何よりも、ひと頃のアルファロメオのお株を奪うような〝ふくよかな曲面″が実にいい。
そして、「走り」も実に良い。ノーマルタイプの1.2リッター直噴ターボでも充分以上であるが、一足先に試乗ができた200馬力のRSタイプは手に余るほどで、サスペンションも予想以上の仕上がりを感じる。
ルノーだけに限らず、フランス車全体における久々の"快心作"とういうべきクルマという印象だ。