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1/6(日)の放送
知識 賢治(カネボウ化粧品社長)
弱冠41歳でカネボウ化粧品の社長に就任した知識賢治さん。カネボウ化粧品は、経営破たんしたカネボウの化粧品事業が分離・独立した会社。カネボウは巨額有利子負債や粉飾決算が発覚し、2004年に産業再生機構の支援下で経営再建を図ることになった。そうした一連の危機を子会社の社長だった知識さんは、自分が会社を何とかしたいという思いでみていた。そしてその思いは実現することになった。産業再生機構からカネボウ化粧品の社長にと白羽の矢がたったのだ。即答で要請を受け、ブランド改革や経営改革に乗り出した。そして2006年に花王グループに入り、2007年には花王グループの成長戦略を支える大型ブランドを発表するなど精力的に事業再生を進めている。カネボウブランドを継承し、名門復活に掛ける知識さんのカネボウ愛にLOCK ON!
1/13(日)の放送
上田 理恵子(マザーネット社長)
子育てをしながら働く母親たちの為に病児のケアから家事代行まで様々なサービスを提供し、多くのユーザーから支持されているのがマザーネット社長、上田理恵子さん。
2児の母親でもある上田さんは、講演活動や新聞のコラムなどを通じ、働く女性を応援している。
上田さんは会社員時代に働く女性たちをサポートする会社を興そうと決意。しかし、その決意とは裏腹に周囲から猛反対され、一度は起業を断念。そんな上田さんをある一言が再び突き動かした。その一言とは? 働く女性の為、日夜走り続ける上田さんの熱き情熱に迫る!
1/20(日)の放送
林家 正蔵(落語家)
今回は“be human”9代林家正蔵さんの噺家魂に迫る!
祖父の代から続く落語家一家の長男として生まれた、正蔵さん。父が昭和の爆笑王・林家三平師匠ということで、6歳から高座に上がっていた。そして、15歳で父・三平の弟子となったが2年目に、林家三平が死去。大きなショックを受けたが、稽古に励み10年目に真打昇進した。落語だけでなくテレビや映画など幅広く活躍しているが、父の芸風と比較されることで、苦悩したこともあった。しかし、亡くなった古今亭志ん朝さんに言われた言葉で、古典落語を極めることを決意。2005年には、9代目林家正蔵を襲名し、更なる落語の精進に務めている。果たして、9代目の色をいかに作り上げるのか?正蔵さんの落語家人生に密着!
1/27(日)の放送
内田 春菊(作家)
性を題材にした作品を書き続け、女性から圧倒的な支持を受ける、現代を代表する人気作家・内田春菊。世に出るきっかけとなったのは、デビュー作、「ファザーファッカー」。義理の父から受けた性的虐待を綴った半自叙伝的小説だ。そして今、作家だけに留まらず、漫画家・女優など多方面で独特の個性を発揮し続けている。しかし私生活 では3度の結婚と3度の離婚を繰り返し、実母とも親子の縁を切った。なぜ、自らの悲惨な経験を作品に綴り、なぜ繰り返し家族を壊してしまうのか? 壮絶な人生を送ってきた作家が求める“家族のカタチ”を探る。
2/3(日)の放送
金城 祐子(グレイスラム社長)
那覇から東へ360キロ離れた場所に位置する南大東島。 この島で育ったサトウキビを原料としたラム酒をつくっているのがグレイスラム社長、金城祐子さん。 数年前までは普通のOLだった金城さんがラム酒と出合ったのは29歳の時。ラム酒がサトウキビからつくられている事を知り、南大東島でのラム酒づくりを思いついた。 しかし、そんな金城さんを待っていたのは島民たちからの冷たい視線だった。本島生まれの金城さんを島民たちは「よそ者が金儲けの為に島に来た」と起業に反対した。 島民たちから反対されながらも、南大東島でのラム酒づくりの夢を捨て切れない金城さんが取った行動とは? 金城さんのラム酒にかける情熱に迫る!
2/10(日)の放送
高橋 智隆(ロボ・ガレージ代表)
身長35センチの小柄な体ながら、内部には小型パソコンや24個のモーターを搭載。しかし頭や肩、間接などはどれも丸みを帯び人間のようにひざを伸ばして歩く。どことなく人間に近い愛嬌のあるロボット「クロノイ」。このロボットを創り出したのが、ロボ・ガレージ代表、高橋智隆さん。ロボ・ガレージは京都大学発のベンチャー企業第一号で、今やその製品は松下電器など一流の企業にも採用されている。「一緒に暮らしたいロボットを製作し、一家に一台ロボットがいる時代を自分の手で導きたい」と語る高橋さん。アトムの生み親、天馬博士に憧れた少年が夢見た「人間とロボットの共生」への情熱に迫る。
2/17(日)の放送
与 勇輝(人形作家)
“懐かしく心優しい日本人”“ふるさとの原風景”。この失われつつある時代の郷愁を人形に表現し、国内外の展覧会に多くの人を呼び寄せ、日本で最も集客力のある作家と言われているのが人形作家、与(あたえ) 勇輝(ゆうき)。 与さんの人形は石膏、紙、木綿の布を使う独自の手法で作られている。その人形は目を入れた瞬間に生きた人形となり、人々を魅了する。
作家として30年あまり。約500体を作った与さんは「人形は日記であり、自らを写す鏡であり、人形作りは自分探しの作業であり、業である」と語る。
人形と生きることを自らの宿命とした与勇輝の人生に迫る。
2/24(日)の放送
辰野 勇(モンベル社長)
「モンベル」は、約800人の従業員を抱え、年商200億円を誇る総合アウトドア用品グループ。築き上げたのは、社長の辰野勇さん。22歳の時、日本人として第二登目、アルプスの巨壁ことアイガー北壁を完登した経験をもつ筋金入りのアウトドアの達人でもある。
そんな辰野さん率いるモンベルのアウトドア用品は自分たちが欲しいものや、例え100人でも本当に必要とするユーザーを念頭に作られるというのが特徴。アウトドアという限定されたジャンルにおいて、約3000種類もの商品を販売している。番組では、そんな辰野社長のアウトドアにかける思いにスポットを当てる。