5/7(日)の放送 大倉 紀子(ジャンヌマリー社長) |
九州・福岡に居を構えるデザイン事務所、ジャンヌマリー。ここでデザインしているのは、タオルや下着、靴下、女性用ストッキングなどの日用品。そのほとんどは、大手スーパーなどの量販店や通信販売などで取り扱いされています。 そのため、一般の消費者の目にはほとんど触れる事のないジャンヌマリーという名前。この影武者ともいうべきデザイナー集団を率いているのが、大倉紀子さん。 ジャンヌマリーが作る日用品の消費者はほとんどが女性。そこでジャンヌマリーのデザイナーは全て女性。1983年に2人で始まった会社は、現在30人以上のデザイナーを抱える大所帯になっています。企業の黒子に徹し、消費者のためにいいものを作る。福岡発、日用品デザインで日本を席巻する大倉紀子さんのデザインにかける情熱、そしてヒット商品を生み出す戦略に迫ります。 |
5/14(日)の放送 坂井 宏先(ポプラ社 社長) |
来年創業60年を迎える、児童書出版の雄、ポプラ社。全50巻、累計2100万部以上を誇る「ズッコケ三人組」シリーズや、今の小学生で知らない子はいないという「かいけつゾロリ」シリーズなど、少年少女の心をつかんで離さないベストセラーを出版し続けています。この二大人気シリーズの編集を手がけ、8年前から社長を務めている坂井宏先さん。今年60歳になった坂井さんは、中途入社ながら同族経営だったポプラ社の体質に鋭いメスを入れ、今では出版不況などどこ吹く風といった快進撃を続けています。2000年には、本格的に一般書にも進出。150万部を突破した「Good Luck」など、こちらもベストセラーを連発。まさにヒットメーカーといえる坂井さんの、経営手腕、そして本にかける熱い想いに迫ります。 |
5/21(日)の放送 シー・ユー・チェン(CIA社長) |
空間プロデューサー、ブランドコンサルタントと幅広く活躍し成功請負人と呼ばれる。1980年にロサンゼルスにチャイナクラブをプロデュース。ハリウッドの有名人で賑わいロサンゼルスで三本の指に入るレストランとなる。1984年に東京にて株式会社CIAを設立し小樽ホテル、ワイルドブルーヨコハマなど数多くの建築プロジェクトを手がける。後にブランド開発、デザイン開発などのサービスをトータルに提供しGAP、NIKE、ユニクロを成功に 導く。NIKE、ユニクロを成功させた「感性のプロ」シー・ユー・チェン。そのセンスの源、成功請負人の発想の秘密に迫ります。 |
5/28(日)の放送 榊原 暢宏(ジャパンベストレスキューシステム社長) |
日常生活のお困りごとを24時間365日、電話一本で解決する生活救急車を運営するジャパンベストレスキューシステム榊原暢宏社長。鍵の紛失・水周りのトラブル・ガラスの破損など「困っている人を助ける」を経営理念に成長し続けています。生活救急車という新たなブランドを日本で構築していくため、加盟店のスタッフの指導には厳しく、自らの目で車や接客をチェックし高品質のサービスを提供し続けているのです。子どもの頃から手助けすることに喜びを感じていた榊原社長は、26歳のときサラリーマンを辞め、バイクのロードサービスを行なう会社を起業。バイクのサービスをする過程で、鍵の交換などの要望に答えていった結果がいまのスタイルへと進化していったのです。いま生活救急車の存在を少しでも広めるため生活救急車に乗って出社するなど、自ら行動する榊原社長の熱意に迫ります。 |
6/4(日)の放送 八木 福次郎(日本古書通信社社長) |
「追跡!フロントランナー」は御年91歳、今もなお現役にこだわる日本古書通信社八木福次郎社長に密着。 「ミスター神保町」と異名をとる八木社長、数多くの文豪たちと直に接した経験はまさに「古書界の生き字引」毎日電車通勤、晩酌2合は欠かさない、そのバイタリティーの源に迫る。 |
6/11(日)の放送 多田 和博(装丁家) |
天童荒太「永遠の仔(こ)」131万部、高村薫「レディ・ジョーカー」65万部、浅田次郎「蒼穹(そうきゅう)の昴(すばる)」58万部、横山秀夫「半落ち」57万部・・・。これらのベストセラーの表紙デザインを手がけ、出版業界で知らない人はいないという装丁家・多田和博さん。 作品の魅力を最大限に表現し、書店で読者が手にとってみたくなるブックデザインを20年にわたって続けている多田さん。現在でも月に20冊以上の本を作っています。その内容は、ミステリーや冒険ものなどの小説から、経済書、文庫本、そしてコミックまで多岐にわたっています。 20年前、ある漫画界の巨匠との出会いから、ブックデザインの世界に入った多田さん。そのデザイナー魂とこだわりに迫ります。 |
6/18(日)の放送 筒見 憲三(ファーストエスコ社長) |
エネルギーと環境の問題が世界的なテーマとして議論の対象となるこの時代に、知恵だけを頼りにエネルギー、サービス業界に名乗りをあげたのがファーストエスコの筒見憲三さん。 環境を良くして儲けも増やせる社会を念頭においた日本初の専業省エネ支援サービス会社である。 顧客のエネルギー消費を減らし浮いたコストの一部を報酬として受け取る省エネ支援サービスや、より安価な電力を供給することに努める電力小売ビジネスに加えこの6月、環境にやさしい新エネルギーといわれるバイオマス発電所を日本で初めて竣工させた。大手建設会社から転職後、エネルギー、サービス業界にパワフルな挑戦を試みる筒見憲三さんの情熱に迫ります。 |
6/25(日)の放送 追跡!!フロントランナー特別編 |
6月25日の「be on TV」は、よる8時から「追跡!!フロントランナー特別編」 過去の「追跡!!フロントランナー」で特に人気の高かった3人がスタジオに登場。 発売しているパソコンソフトのほとんどが1,980円、パソコンソフトの価格破壊を実現したソースネクスト社長 松田憲幸さん。年間約400万人が訪れる人気の温泉地、由布院。その由布院を代表する旅館「玉の湯」の3代目として常にスーツ姿で旅館づくり、まちづくり取り組む玉の湯社長 桑野和泉さん。アニメ界の巨匠、押井守監督とタッグを組み、鬼才・タランティーノと肩を並べる。下請けが主であった日本のア二メビジネスを変えたともいわれるプロダクション・アイジー社長 石川光久さん。 前回の放送では見れなかったそれぞれの情熱に迫ります。 |