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9/4(日)の放送
渡邊美樹(ワタミ社長)
全国に約500店舗展開している居酒屋ワタミグループの社長である渡邊美樹さん。高杉良著の小説「青年社長」のモデルともなったニューベンチャー社長の象徴的存在です。24歳にして起業、以後手掛けるお店が次々と繁盛店になり96年株式店頭公開、2000年東証1部上場とその勢いは留まるところを知りません。また2001年からは海外にも出店。厳しい経営環境の続く外食産業の中で気を吐くワタミ。そして飲食業だけでなく農場や教育へと事業の幅を広げていっています。そんなワタミが今年7月、今までの居酒屋の概念を覆すお店をオープンさせました。そのお店から見えてくる渡邉社長独自の経営理念、そして渡邉社長の新たなる事業への挑戦に密着しました。
9/11(日)の放送
菊地 敬一(ヴィレッジヴァンガードコーポレーション社長)
「遊べる本屋」がコンセプトの「ヴィレッジヴァンガード」。新刊やベストセラー、週刊誌などをほとんど置かないかわりに、ミニカーやCD、楽器や自転車、駄菓子など数々の雑貨を取り揃えているというこの新しい本屋のスタイルを作ったのが、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション社長・菊地敬一さん。
風変わりな本屋でありながら全国に173店舗を展開。売上は140億円を突破しています。この「ヴィレッジヴァンガード」を支えるのは、このお店の魅力のとりこになった若者たち。彼らは愛情を込めて「ヴィレヴァン」と呼び、何度も店に通います。
そんな若者たちをとりこにする店作りの極意とは?既存店の売上が4年以上伸び続けているというヴィレッジヴァンガードを率いる菊地さんの経営理念を熱く語っていただきます。
9/18(日)の放送
城戸 淳二(山形大学教授)
今、家電業界が色めき立つ注目素材「有機EL」。有機ELを使えば、液晶より美しく、薄く、省エネで、曲げられる。紙上コンピューターも夢ではないこの素材に、国家プロジェクトも始動した。そんな有機ELに欠かせない人物が、山形大学工学部教の城戸淳二教授。白く光る有機ELを1993年に開発、業界の常識を覆す発見に世界は注目しました。有機EL産業は、日本経済に新しい輝きを与える大きな可能性がある、有機ELにかける城戸さんの思いに迫ります。
9/25(日)の放送
樽見 茂(篠崎屋社長)
誰も成し得なかった「天然にがりの絹ごし豆腐」を量産する製造法を開発し、豆腐業界に新風を吹き込んだ篠崎屋社長樽見茂さん。篠崎屋はいいものを安くお客様に提供するため、製造工場では極力人件費を掛けずに製造を行うので、工場内の設備や機械への投資は惜しまないのです。樽見さんの実家は豆腐屋さんで少年時代はとにかく嫌だった豆腐屋を、母親に儲かると言われ豆腐屋をはじめる。豆腐屋は卸ばかりやっていては発展しないという想いから、篠崎屋はスーパーへの卸から撤退、現在では自社で小売まで行う工場直場所を全国展開し、約400店舗にまでなっています。樽見さんの挑戦は大豆製品の販売だけには留まらず、飲食店の経営や食品メーカーのM&Aなども行い、2003年には東証マザーズに豆腐業界としては初めて上場まで果たしたのです。
10/2(日)の放送
リシャール・コラス(シャネル日本法人社長)
シャネル日本法人代表の リシャール・コラスさん。フランス生まれで2人目 の日本法人社長として経営の舵を取る彼は1971年、18歳の時 にひとりで日本を訪れ「日本に恋をした」。日本を愛するコラス氏は週末には鎌倉の別荘で颯爽と作務衣を着こなし、日本文化に造詣が深く日本語も流暢。「日本は重要な市場である」との信念のもと、ブランドを維持・発展させるために陣頭指揮を執る。自ら率先して現場に出て、アンテナを張り巡らしながら、肌で消費者の気持ちを感じ取るのだという。日本人以上に日本を愛するコラス氏の人生・哲学に迫る!
10/9(日)の放送
堀 由紀子(新江ノ島水族館 館長)
ちかごろ巷では人々の心を癒してくれると水族館が大人気。そんな水族館の中でも最近注目を浴びているのが、去年総工費65億円をかけて大リニューアルした神奈川県の片瀬江ノ島海岸にある新江ノ島水族館。その成功の立役者となったのは日本で唯一の水族館女性館長、堀 由紀子さん。義父の創った水族館を、お嬢様育ちで社会経験のなかった堀さんが、どのように経営し、今の成功に至ったのか…そして自身も愛して止まない江ノ島や相模湾の自然保護への熱い思いに迫ります。
10/16(日)の放送
猪瀬 直樹(作家)
道路公団民営化の騎士として注目を浴びる作家の猪瀬直樹さん。
ジャーナリストとして時代を鋭く抉って来た彼は、今、「日本」の構造改革を唱え様々な活動を行っている。ノンフィクション作家の枠を超え、永田町や霞ヶ関の中に飛び込み自ら改革の旗手となろうと行動をする猪瀬さんの人生に迫る!
10/23(日)の放送
志太 勤(日本ニュービジネス協議会連合会会長)
野球選手への熱い夢が絶たれた後、日本一の商人を目指した一人の青年は、一軒の食堂から第一歩を始め、工場の火災や仕入先の倒産など、様々な困難を乗り越え、ついに己の志を実現する。企業や病院給食、カラオケチェーンと、総売り上げ約1900億円、社会人野球チームでも知られるシダックスグループを一代で育て上げたのが志太勤会長だ。71歳の志太会長は今、第二の人生でも日本一を目標にしている。「ロマン」は誰にも負けない、と語る志太会長は、ワインのコレクションだけではあき足らず、本格的なワイン造りに励み、トローリングには自身が設計したクルーザーを乗りこなし、カジキマグロを追う。その上、中小企業の支援にも積極的に活動している。今回は社会貢献も道楽のうちという、志太会長のナンバーワン哲学に迫る。
10/30(日)の放送
森田 記行(環境共生都市推進協会代表)
最近、街中で見かける三輪車のタクシー。ベロタクシーと呼ばれるドイツ生まれの自転車タクシーのことである。このベロタクシーを日本に持ち込んだ人物が、森田記行さん。2002年、京都でこのベロタクーを運行、以来、全国14都市でこの自転車タクシーは普及しています。若干28歳で、ドイツ・ベロタクシー社と交渉をし、日本での独占販売権を獲得した森田さん。ベロタクシーを日本の地域再生の道具として使おうとしているのです。森田さんの描くベロタクシーの未来に迫ります。