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ストーリー

キャプテン・クックに挑戦!新エンデバー号の大航海
6 大航海の終わり チモール海~バリ島

新エンデバー号の大航海もいよいよ最終回。乗組員たちは5週間の困難な航海に疲れ、家が恋しくなりつつあった。伝え聞いた同時多発テロの状況も、彼らに強い心理的影響を及ぼしていた。キャプテン・クックのエンデバー号に乗船していた有名な植物学者・バンクスも乗組員たちが強いホームシックにかられている状況を日記に記している。バンクスは、エンデバー号の航海を通じて3000種の植物を採集した人物である。そのバンクスが発見したものと同じ藻類を海上で発見する。
テロ事件の余波で、新エンデバー号は目的地をジャカルタからバリ島へと変更する。クックのエンデバー号乗組員はバタビア(ジャカルタ)到着後、町の不衛生さと疫病によってバタバタと病に倒れ、死亡してしまう。バタビアを出航してから7ヶ月後、エンデバー号がイギリスに到着するまで3分の1の乗組員が死亡していた。
バリ島到着後、現代のエンデバー号乗組員たちは、この大航海の感想をそれぞれ語り出す。

船はチモール海を抜けジャカルタを目指す。一般社会から切り離され航海も5週間目になると、乗組員達は身も心も疲労困憊、「壊血病ノスタルジア」にさいなまれてくる。2週間前に伝え聞いた9月11日同時多発テロも彼らに少なからず心理的影響を及ぼしていた。キャプテン・クックのエンデバー号に乗船していた当時有名な植物学者バンクスも乗組員達が強いホームシックに駆られている状況を日記に記している。
乗組員達は寂しさを振り切るかのようにせっせと働き始める。その一人、JBは長年の高所恐怖症と闘いながら高いマストを登り始めた。登れたのはマストの三分の一までだったが、JBにとっては大進歩だった。船は途中、バンクスが航海中に発見した物と同じ藻類を海上で発見する。バンクスはエンデバー号の航海を通じて3000種もの植物を採集している。
ある日、船上ではラインレースが行われた。ところがそのゲーム中、乗組員の一人が転倒して足を深く切ってしまうというアクシデントに見舞われる。そして同時多発テロの余波で新エンデバー号は目的地をジャカルタからバリ島へと変更、大航海も終盤を迎える。
長い間航海を共にし、卵を提供し続けてくれたニワトリを処分する日が来た。新鮮な肉を食べたいと願っていた乗組員達も複雑な想いを隠せない。バリ島到着まで2日以上はかからないと知ったJBはマストの頂上に登り詰める事を決意する。クックのエンデバー号乗組員はバタビア(現在のジャカルタ)到着後、町の不衛生さと疫病によってバタバタと病に倒れ死亡してしまう。バタビアを出航してから7ヶ月後、エンデバー号がイギリスに到着するまで乗組員の三分の一が死亡していた。バリ島到着後、乗組員達はこの大航海の感想をそれぞれ語り出す。エンデバー号の航海で人々が得た物は昔も今も計り知れない。