ありがとう
放送内容
「杉山愛 ~勝利の女神の妹と感謝の京都旅~」
元プロテニスプレーヤー・杉山愛。日本人選手として初めてWTA(女子テニス協会)ダブルス世界ランキング1位になり、シングルス/ダブルスともに世界トップ10に入った数少ない選手の一人。10代の頃からジュニア選手として世界ツアーを転戦し、1993年にはプロに転向。2001年からは母親・芙沙子がコーチに就任し大きなサポートを受けながら、4大大会を中心に輝かしい成績を収める。2009年に引退を表明した後は、テニス普及活動等を進める傍ら、テニス中継の解説者や情報番組のコメンテーターとして幅広く活躍中。
今回、杉山が「ありがとう」を伝えたいのは6歳年下の妹・舞。
コーチである母親との距離が近過ぎてストレスを抱えていた時、2人の間に入り穏やかな空気を作ったのが妹だった。舞が試合の応援に駆けつけると、杉山はリラックスが出来て成績も伸びたという。杉山にとって妹・舞は「勝利の女神」だったのだ。杉山は今まで伝えきれなかった妹・舞への感謝の気持ちを込めて【姉妹・京都旅行】を企画。
ジュニア時代から世界中を回っていた杉山と、プロゴルファーを目指し高校生からアメリカ生活をしていた妹は、今まで2人だけで時間を過ごす事がほとんどなく、初めての2人旅。
杉山が計画した旅のテーマは“妹が幸せな気持ちになる、おもてなしの旅”。杉山お気に入りの嵐山エリアの散策や、京料理、和小物作り体験、町家コンドミニアムでの宿泊、京都の奥座敷・大原で庭園鑑賞など、プランはてんこ盛り。最後に、姉から妹へ「ありがとう」の気持ちが伝えられる。そこで、今まで杉山が知る事の無かった「妹の本当の気持ち」を知る事になる。