世界の文学がわかる!あらすじ名作劇場

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ゴーリキイ「どん底」

今夜の名作は、マクシム・ゴーリキイ「どん底」。当初は戯曲として書き上げられ、モスクワ芸術座での初上演が大好評となったために本として発売されました。日本でも、舞台を江戸時代の長屋に置き換えた黒澤明監督の映画「どん底」での強烈なインパクトで広く知られています。
実は「どん底」には、主人公らしい主人公がいません。登場するのは、人生のどん底、社会のどん底にいる人々。酒と歌だけを楽しみに、貧困の中で諾々と生きる姿を実写的に描きます。ゴーリキイの名を確立した「どん底」のあらすじを、わかりやすくご紹介します!
読みづらいと思われがちなこの名作のあらすじを、超訳ドラマでご紹介!