留さんのニッポン焼き物紀行

留さんのニッポン焼き物紀行

  • トップページ
  • バックナンバー

番組概要

陶芸は日本人が古来より親しみ、またその時代を映すものでもありました。
美術品としての陶芸、また生活品として多くの人々が器の魅力に親しみ、
全国に焼き物文化が広まっていったのです。
現在、陶芸人口は200万人以上と言われ、若者たちまでも陶芸に熱い視線を注いでいます。
この番組では、日本各地の陶芸作家たちを取り上げ、個性豊かな作風や人柄はもちろん、
作陶風景、作品の数々を紹介して まいります。
また、焼き物を育んできたその街の歴史、その街ならではの郷土料理、人々との触れ合いを、
留さんことキャスター・タレントの福留功男がリポート。
陶芸を通して、文化と人情に触れる旅を皆様にお届けします。

放送内容

2016年3月26日(土)午後3:00~3:54
「沖縄県 壷屋焼」

今回の「留さんのニッポン焼き物紀行」ではナビゲーターの福留功男さんが沖縄県那覇市、壷屋焼の魅力に迫ります。
まず福留さん、那覇の街を歩きます。
観光客で賑わう国際通りへ。沖縄の名物紅いも、泡盛、フルーツ、お菓子を食べ歩き。
今回訪ねる窯元は焼き物のお店が沢山並ぶ壷屋やちむん通りにある育陶園。
6代目髙江洲忠さんの作品と技を見せていただきます。
器の表面を彫って画を描く線彫りの作品は大らかで大胆なものでした。
さらに福留さん、沖縄のちょっと変わった食材を見るために市場に向かいます。
アグー豚や色鮮やかな魚に沖縄特有の貝、海老、カニを見て回ります。
締めくくりは壷屋焼の器に盛られた沖縄の郷土料理。
ゴーヤチャンプル、にんじんしりしり、沖縄そば、ジューシーに舌鼓。