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2014年5月21日

「足癖のヤバイ男(サムライ)」フリースタイルフットボール・徳田耕太郎(とくだ こうたろう)

2012年9月、フリースタイルフットボールの世界大会「Red Bull Street Style World 2012」の決勝大会がイタリアで開催された。その優勝者は何と日本人の徳田耕太郎、日本人選手が優勝したのは初めて。
フリースタイルフットボールとは、音楽に合わせてサッカーの基本技術であるリフティングを魅せる為の技へと変化させたスポーツで、元々は大道芸の一つだったといわれています。現在バトル形式とコンテスト形式の大会があり、Red Bull Street Style Worldは世界の53ヶ国のフリースタイルフットボール選手を集めて開催され、バトル形式で行われた。
いわゆる普通のサッカー少年だった徳田が、この競技を知ったのは本屋さん。見よう見まねでやるうち、技をどんどん覚えていった。「初めて出た大会で優勝して、いきなり世界大会に行って、世界のいろんな人と蹴り合ってみて世界が広がって、これをずうっと続けて行きたいと思いました。」しかし、競技としては決してメジャーではないフリースタイルフットボール。世界と戦った実績があるにも関わらず、練習環境には恵まれなかった・・・

徳田耕太郎(とくだ こうたろう)

「トクラ」の愛称で親しまれる徳田耕太郎選手は小学校1年生でサッカーを始め、中学1年の時にフリースタイルフットボールと出会った。
ふと手にした「NIKEフリースタイルフットボール」という本がきっかけで、その競技の魅力に取り付かれ、サッカーと並行する形でフリースタイルフットボーラーとしての道を歩み始める。
2年後には「Team-Lingo」というフリースタイルフットボールチームのリーダーを務めるまでとなり、2009年には全日本大会「Red Bull Street Style Japan Final 2009」で大会史上最年少の17歳にして優勝。翌年の「Red Bull Street Style World Final 2010」に日本代表として出場するが、世界の壁は厚く惜しくも予選敗退。しかし、この経験を活かし更なるレベルアップを図ったトクラは、「Red Bull Street Style World Final 2012」で最高のパフォーマンスを魅せ、念願のワールドチャンピオンとなる夢を叶えた。国内外のワークショップやTV・メディア等に多数出演中。