小さな秋を探して　東海地方 ローカル線の旅

日本各地に点在する小さなローカル線。距離は短いけれど味があって、昔懐かしくて、思わず乗ってみたくなる…。そんな、東海地方にあるローカル線を３路線取り上げ、小さな旅に出かけます。

2014年10月30日（木）

	茅の宿とみだ 明知線、飯羽間駅より徒歩20分。築120年以上という茅葺きの古民家を再利用した、宿兼レストラン。土日の11:00～14:00には予約無しで、郷土の素朴な定食をいただくことが出来る「茅のふるさと定食」1,000円。
	松浦軒本店 城下町岩村の本通りに位置する老舗和菓子店。カステラが長崎に伝わった当時の製法を、忠実に守っている「カステーラ」１本480円は、他県からもお客が訪れる岩村名物。
	花白温泉 明知線、花白温泉駅のすぐ目の前にある温泉施設。17℃の源泉を薪ボイラーで温めているユニークな温泉。入浴料540円、11:00～21:00 月曜定休。
	コスモス畑（東員町） 北勢線、東員駅下車すぐ。休耕田を利用したコスモス畑が一面に広がり、コスモスと北勢線の列車を同時にとらえる、絶好の撮影ポイントとなっている。
	軽便鉄道博物館 北勢線の終着、阿下喜駅のホーム脇に位置し、北勢線の歴史を語る貴重な鉄道資料を展示。ボランティアスタッフによる運営で、開館は毎月第１・第３日曜日10:00～16:00。
	豊橋朝市（富本町） 豊橋市内の各地で開催され、豊橋の名物とされる朝市のひとつ。野菜、果物、花などが店頭に並ぶ。愛知大学前駅最寄り、富本町の朝市は、毎月６と０の付く日に開催。
	砂場 大清水店 渥美線、大清水駅より徒歩5分。「豊橋カレーうどん」900円の丼の底には、とろろをかけたご飯が敷かれており、うどんを食べ終わった後もカレー出汁を２度味わえる。
	伊良湖岬灯台 渥美線の終着、三河田原駅より路線バスで５０分。渥美半島の突端に位置し、太平洋と三河湾を臨む白亜の灯台。日本の灯台50選。
	撮影ポイント (１) 明知線：東野駅～飯沼駅間。田園地帯をカーブしつつ、急勾配を登る列車を正面から
	撮影ポイント (２) 北勢線：楚原駅～麻生田駅間。大正５年竣工のコンクリートブロックアーチ橋「めがね橋」を行く列車。