海の恵みと伝統の技　夏の瀬戸内海　赤穂線の旅

今回は、岡山県と兵庫県を結ぶ赤穂線で、夏の瀬戸内海沿いを旅します。
沿線には焼き物の里や赤穂浪士ゆかりの地など、隠れた名所が目白押し。
旬の海の幸を満喫し、一足のばして小豆島へも渡ります。

2014年7月24日（木）

	備前おさふね刀剣の里 鎌倉時代より日本刀の一大産地として栄えた長船、備前長船のものを中心に日本刀を展示する「備前長船刀剣博物館」の他、その技を受け継ぐ職人の工房が公開されている、入場料　500円。
	備前焼　桃蹊堂　桃山窯 日本六古窯の一つ備前焼、釉薬を使わず土と炎で作られる独特の風合いは趣き深く根強い人気がある。伊部駅から歩いて1分、四角い煉瓦の煙突が目に付く「桃蹊堂」は、十七代続く老舗の窯元。
	天津神社　にぎり天神 備前焼の伝統工芸士でもある宮司さんが、備前の良さを広めようと始めた「にぎり天神」自作のお守りはいい旅の思い出、体験料2,000円と送料500円。
	海の駅しおじ　焼あなご 瀬戸内海に面した日生の漁協が運営している「海の駅しおじ」の店先で観光客の食欲を誘う名物「焼あなご」そのままでも美味しいが店内の「日生のどんぶり屋」で穴子丼（880円）としても食べられる
	五味の市　カキフライソフト とれたての新鮮な魚介類が並ぶ魚市場「五味の市」だけで楽しめるソフトクリーム、日生産のカキフライ2つと刺身しょうゆがトッピングされた変わり種スイーツ、見た目のインパクトと味の良さで2度驚く、300円。
	道の駅　小豆島オリーブ公園 日生からフェリーで約60分、オリーブアイランド・小豆島、そのオリーブの製品や歴史もわかる道の駅、約2000本のオリーブの木が連なる小高い丘にあり瀬戸内海を見下ろすギリシャ風車が目を引きます。
	リゾートホテル　オリビアン小豆島 天然温泉やプール、テニス、ゴルフなど様々なアクティビティが自慢のリゾートホテル　食事は瀬戸内の旬の素材と特産のしょうゆとオリーブオイルを使った50種のバイキングです、紹介したフローリングと琉球畳の和洋室は1泊2食付14,000円～（税別）
	赤穂城跡 忠臣蔵のふるさと播州赤穂のシンボル「赤穂城跡」大手門を入るとすぐに大石内蔵助邸の長屋門があり、そして四十七士の像が並ぶ大石神社と続きます。
	あこう蕎麦　衣笠　赤穂塩ねぎ蕎麦 地元の蕎麦を自家製粉するなど地場産品にこだわっている蕎麦屋さん、中でも赤穂特産の塩とニガリを使って育てた「ねぎ」を使った「赤穂塩ねぎ蕎麦」700円（十割蕎麦だと890円）が名物です。
	撮影ポイント（１） 旭川　岡山駅～西川原駅間　岡山駅を出発してすぐの旭川橋梁を渡る濃黄の車両を狙いました
	撮影ポイント（２） 日生駅前港　日生駅～寒河駅間　海に一番近い日生駅を見下ろせる「みなとの見える丘公園」からの出発風景。
	撮影ポイント（３） 千種川　坂越駅～西相生駅間　千種川を渡っていく赤穂線を山中から撮影。