新幹線つばさと各駅停車で行く　新緑彩る初夏のみちのく旅

緑の中を駆け抜ける新幹線つばさ。今回は福島から山形へ、新緑に彩られた奥羽本線の山形線区間を旅します。
米沢牛やサクランボ、峠の力餅と、沿線には美味しいものが目白押し。趣のある和風旅館でかけ流しの温泉も満喫します。

2014年6月5日（木）

	JR福島駅前　古関裕而モニュメント 東口駅前で目を引くオルガンを演奏する人の像、福島市出身である作曲家、古関裕而氏の生誕100年を記念して平成21年に設置されたもの、朝8時から1時間毎に代表曲の高校野球の大会歌「栄冠は君に輝く」や「高原列車は行く」等が流れる。福島駅の新幹線、在来線発車メロディーも古関作品です。
	峠の力餅 奥羽本線の駅で一番高い標高の峠駅、その名物が独特の節回しで立ち売りをする「峠の力餅」、普通列車の僅か30秒の停車時間に合わせて昔と変わらぬスタイルを100年以上も続けています。10ヶ入り1,000円
	まるぶん　米沢牛　牛鍋定食 戦後、大衆食堂として創業、駅から徒歩１分の地の利と、美味しい米沢牛を安く提供し続けて地元のファンが多い、お勧めは「米沢牛 牛鍋定食2,060円」、昔から変わらぬ特製ソース味の「米沢牛 焼肉定食」1,650円も人気。
	高畠駅　太陽館 まほろば温泉 新幹線の停車駅でもある高畠駅の駅ナカ温泉、無色透明のアルカリ性単純温泉はなめらかな肌触りの特徴で癒されます。入浴料300円
	天童市将棋資料館 将棋駒の生産地として知られる天童、駅舎の一角に市の将棋資料館があります、将棋の起源や歴史、天童将棋駒のあれこれが学べます。入館料300円
	天童温泉　湯の香　松の湯 明治44年創業の湯宿「松の湯」広い敷地に12室とゆったりとした造りで、天童温泉と自家源泉の2つの掛け流しの温泉が楽しめるお風呂が自慢。 番組で紹介した和洋室は 1泊2食付 1人 23,000円～（税別）
	菊地農園　さくらんぼ狩り 山形県はさくらんぼ生産日本一、中でも「さくらんぼ東根駅」の東根市は人気の「佐藤錦」のふるさと、旬の甘酸っぱいさくらんぼをたっぷり堪能できる「さくらんぼ狩り」温室20分4,000円、露地60分1,600円（6月下旬～）
	大石田駅　そば処ふうりゅう 蕎麦処・山形、県内3つの蕎麦街道の一つ大石田、駅舎の中の「ふうりゅう」で地の蕎麦粉10割の香り高い蕎麦が手軽に楽しめます。 「板そば」800円、人気の一番は「げそ天＋板そば」1,050円
	撮影ポイント（１） 庭坂駅～赤岩駅間 板谷峠に向かって徐々に高度を上げていく普通列車を狙いました。
	撮影ポイント（２） 羽前中山駅～かみのやま温泉駅間 かみのやま温泉方面に向かう新幹線を、線路を跨ぎ越える上山バイパスの歩道から撮影。
	撮影ポイント（３） 山形駅～北山形駅間 山形駅を出発してすぐ、霞城公園（山形城跡）のお濠沿いを駆け抜ける新幹線つばさ。
	撮影ポイント（４） 羽前千歳駅～南出羽駅間 山々の新緑をバックに水田を走る普通列車・新庄行きを田の脇から撮影。