玉木宏の秘境ふれあい紀行

玉木宏の秘境ふれあい紀行

  • トップページ
  • バックナンバー

放送内容

第22回 香川県・瀬戸内の島々(男木島・女木島・豊島) 〒760―□□□□

今回は香川県に属する瀬戸内の島、男木島・女木島・豊島で“こころのふるさと”を探します。古くから海洋交通の要として栄えたこの地域、昔と変わらない大小様々な島々が作り出す景観は心を和ませてくれます。
香川県・高松港からフェリーで揺られること20分、女木(めぎ)島に到着しました。桃太郎伝説の残る島の別名は「鬼ヶ島」。愛嬌たっぷりの鬼の彫刻が島の至るところにあり、玉木を迎えてくれました。水質がきれいなことで知られる “鬼ヶ島海水浴場”を通りかかると偶然ある親子と出逢いました。お母さんのお勧めという鷲ヶ峰展望台へ一緒に行くことに。その絶景とは・・・。
フェリーに乗って次に目指したのは男木(おぎ)島。港の市場では出店も出て賑わっていました。その中でも、玉木が驚いたのはタコをまるごと焼くその名も“地獄焼き”。この島は質の良いタコが捕れることで知られています。水揚げされたばかりのタコの味を堪能しました。
このエリアでは近年、国際的な芸術祭が開かれ訪れる人も増えてきたといいます。男木島は長年過疎の問題を抱えてきましたが、移住者が増えたことから昨年、小中学校が再開されました。子供たちの声が響き、島が元気になってきています。
玉木自らが船を操縦し最後に目指したのは豊島(てしま)。その名の通り豊かな森があり水資源にも恵まれ、農業や酪農が盛んに行われてきました。この島で出会った釣り名人のお父さんと一緒にイカ釣りへ行くことに。釣り上げた肉厚の甲イカを堪能したあと、お父さんのみかん畑にも案内してもらいました。島以外の人が訪れることはほとんどないというその畑から見た海と島々の景色に玉木は心洗われる思いでした。
島それぞれに尽きない魅力がある瀬戸内海。旅路の果てに、玉木宏が見つけた"こころの秘境"とは?お楽しみに!