玉木宏の秘境ふれあい紀行

玉木宏の秘境ふれあい紀行

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放送内容

第17回 沖縄県・久米島 〒901―□□□□

今回は、沖縄本島の西方約100Kmの東シナ海に位置する久米島で"こころのふるさと"を探します。この久米島、琉球王朝時代は琉球諸島の中でもっとも美しい島という意味を込めて "球美の島(くみのしま)"と呼ばれていたといいます。
年間を通し温暖な気候で、北上する黒潮が豊かな漁場を形成している久米島。町を散策していると地元の方々がよく通うというお惣菜の店を見つけました。数あるお惣菜の中でも最もインパクトがあったのがキハダマグロのしっぽの丸焼き。そのお味とは・・・?
さらに歩くと沖縄特有の赤瓦の古民家を発見。ご主人の保久村さんから、屋根に乗った"シーサー"や木柱に吊るされた"ホネ貝"、四角い植栽"ヒンプン"といった、幾重にも施された魔除けについて教えてもらいます。保久村さんとの時間は、沖縄家屋の伝統を後世へと伝える大切さ、大変さを知るひとときとなりました。
そして、久米島の中でも手つかずの場所、鍾乳洞"ヤジャーガマ"へと向かいます。大自然の中にぽっかりと開いた入口から先、奥へと続く道のある部分は、自然環境を維持するため極力、人工的な管理整備を行なっていません。電灯などは無く、懐中電灯やヘッドライト無しでは進むことはできない、自然のままの鍾乳洞。早速、玉木は懐中電灯を点けて奥へと進みます。鍾乳洞を抜けた先に見つけた光景…。そして、旅路の果てに、玉木宏が見つけた"こころの秘境"とは?お楽しみに!