玉木宏の秘境ふれあい紀行

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放送内容

第16回 山形県・山寺~天童 〒994―□□□□

今回は、山形県のほぼ中央部に位置する天童市、そして山形市の山寺で“こころのふるさと”を探します。

まず町を散策。いい匂いに誘われて入ったお土産店には山寺名物の“力こんにゃく”がありました。醤油のみのシンプルな味付けを堪能。お店を営む愉快なご夫婦とのふれあいも必見。気のいいご主人に通称「山寺」で親しまれる立石寺までの道のりを案内していただきました。山寺から天童にかけては江戸時代に松尾芭蕉が「おくの細道」で歩いたルートにあたります。松尾芭蕉がこの山寺に立ち寄ったのは今の暦で7月中旬頃。「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の名句が生まれました。芭蕉が句を詠んだとされる大きな岩の前に佇み、しばし当時に思いを馳せます。山全体が一つのお寺と言ってもいい山寺。頂上付近の断崖に突き出た五大堂からの眺めは霧につつまれ幻想的な世界でした。その神秘の光景はぜひ番組で!

続いて向かったのは天童市。職人の町とも言われる天童は、日本で作られる将棋の駒の大部分を生産しているため、街中のいたるところに将棋の駒が…。玉木も職人さんの手ほどきを受けて将棋の駒づくりに挑戦しました。

そして天童のもうひとつの名物は天童牛。天童牛を丹精込めて育てる畜産農家を訪ねます。大好きなお肉を頂いた玉木の笑顔に注目です。
芭蕉の足跡を辿り、旅路の果てに、玉木宏が見つけた"こころの秘境"とは?お楽しみに!