インタビュードキュメント 勝負の瞬間(とき) アスリート×二宮清純 スポーツ界には、現代日本を代表する人間像がある。アスリートには、新しい発想と戦略を感じる・・・。

「100分の1秒に生きる!」 金メダル獲得秘話公開 スピードスケーター・清水宏保

カナダのバンクーバーでは、第21回冬季オリンピックが開幕した。連日繰り広げられる激闘と数々のドラマに、世界中の人たちの注目が集まっている。日本勢は、スピードスケート男子500mで長島圭一郎が銀メダル、加藤条治が銅メダルを獲得した。
スピードスケート500mといえば、この男の名前を思い出さずにはいられないだろう。
清水宏保、35歳。今回は残念ながら五輪出場を逃したものの、12年前の長野五輪、圧倒的な強さで金メダルを獲得した雄姿は、多くの人々の心に今も鮮烈に残っている。
「勝負の瞬間(とき)」第11回は、この清水宏保にスポーツジャーナリスト・二宮清純が ロングインタビュー。冬季五輪4回連続出場、そして金銀銅とメダル3個を獲得した“五輪の申し子”に、世界と戦い続けたスピードスケート人生や“究極の肉体”構築の秘密、そして気になる今後への思いを直撃する。

見どころ

こうして金メダルを獲った!長野五輪の秘話公開。
1998年長野五輪、スピードスケート500mで見事金メダルを獲得したあのレース、清水宏保は何を感じ、どのように考えて500mを滑ったのか? 日本中が注目し、熱狂したあのシーンの裏側を、本人が赤裸々に告白する。

気管支喘息、身長162cm・ ・ ・ 。ハンデと闘った清水宏保のスケート人生
幼少時から悩まされてきた“喘息”、そしてアスリートとしては小柄な162cmの身長・ ・ ・ 。 これらのハンデを、清水宏保はどのようにして乗り越えたのか? 世界を制した男のスケート人生に迫る。

「100分の1秒速くなる!」ための“究極の肉体”づくり
「すごすぎる…」と、二宮が思わず絶句した清水の過酷なトレーニングの実態。 「脳と体を切り離す」「左右の筋肉を独立させる」「腸を上げる」 ・ ・ ・ 。100分の1秒の世界でしのぎを削り、その頂点に立つために清水が編み出した独自のトレーニング法を明かす。そして修練の末にたどりついた“境地”とは?

バンクーバー五輪出場ならず・ ・ ・これから目指すものとは?
バンクーバー五輪出場を逃し、「現役引退の決意を固めた」とも報じられている清水。 36歳(2月27日が誕生日)を迎える今、今後の人生をどう考えているのか?

見どころ
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